「沖縄楽園生活」さよなら編(4)ビジネス接点は「勉強会」から

2017年03月30日 00時05分00秒 | 仕事

▲<年中咲いている「ハイビスカス」>

沖縄に移住した直後、近くの「公民館&図書館」で、「地元情報誌」(ローカル新聞・タウン誌・経済誌)をたくさん読んだ。その中に、「オキナワグラフ」という地元経済誌と地域情報を兼ねたグラビア月刊誌があった。

記事の中に、「サークル・勉強会紹介」があり、「沖縄観光研究会」(主宰NPO沖縄人財クラスタ研究会)という会を取り上げていた。毎月勉強会を兼ねた飲み会を行っているらしい、長嶺社長に聞いたら、主催者の「白井さん」を紹介してくれた。



▲<住宅街の中でこっそり色づいている「島唐辛子」>

毎月参加した、会費は飲み会代の3,000円だけ。沖縄の旅行業界の役職者~新入社員まで、毎回10~15人と出会えた。この縁で、白井さんが行う「大学生向け観光業界就職セミナー」の講師を引き受ける事になる。

大学生に「働く事の素晴らしさや生き甲斐」を話す場を得て、沖縄県の若い人材を育成する講師を行った。沖縄に移住して、沖縄に貢献出来て嬉しかった。


▲<こちらも色づき始めている「ピパーツ(島胡椒)」>

4年ほど講師を引き受けた。その中で、沖縄国際大学の大講堂で「沖縄の観光業界を語る」パネラーに選ばれて、星野リゾートの星野社長と一緒に登壇させて頂き、打ち上げでも直に話が出来て、素晴らしい経営者に良い刺激を頂いた。

また、沖縄の旅行業界で頑張っている教え子が、たくさん出来た事も嬉しい。

この仕事をしていたお蔭で、「ハローワーク」でも、「第二新卒就活セミナー」や「沖縄高専」での講師をさせて頂く機会を得た

そして講師を続ける中で、今までの経験や知識を整理したり、新しく本を買って知識を増やすなどして、脳や身体が活性するのを実感した。



【移住成功の秘訣】地元情報を最初に徹底研究しろ!そこで見つけた人や組織には遠慮なく飛び込め。