第23回「喜業会」

2013年03月04日 00時05分00秒 | 沖縄の生活


2月28日、19:00~21:00まで、第23回「喜業会」が、那覇市泊「KEEPFRONTビル」で行われた。

今回のゲストスピーカーは、LCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションの沖縄空港所所長の仲村順一さん。



明日が、就航一周年を迎えるPeachだけに、関心も多く、参加者が20名を超えた(6月に、関空-石垣島直行便決定)。



仲村さんから、1)那覇LCCターミナルの概要を聞く 2)Peach Aviationの会社概要を聞く 3)コンセプトの「空飛ぶ電車」の内容を聞く 4)沖縄とPeachの関係と将来構想を伺った。



現在、3社のLCCが日本に出来たが、Peachが唯一のJapan生まれ。●安全●低価格●日本のサービス 「価格1/3で笑顔3倍」が、モットー。パイロットは、JALリストラ時の元機長、再雇用で貢献出来たと語られた。



徹底したコスト管理経営。機種はA320で統一し、新造機リースで保守負担低減。宣伝なし、社員のマルチタスク、航空機の有効活用は、キャリアが一日10回のところ12~13回使用(待機時間25~30分)。航空券なし、対面販売なし、改札も乗客が自分で行うのが低価格の理由「空飛ぶ電車」の由来・・・。



関西国際空港が拠点であるが、那覇空港を第二の拠点にする事も検討されている。そうすれば、東南アジア各都市へ空路がもっと拡大される。「コスト低減&安全」を追求しながら今後も、事業拡大が予想されるのを感じた。



講話の後は、仲村さんを交えて、徒歩3分の「温石」で、懇親会を行い大いに盛り上がった。


▲<14名の席に16名詰めて懇親会を行う>