高校2年生に就職指導授業を行う

2013年02月26日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<県立中部商業2年生対象の就職授業風景>

2月18日から、「沖縄県新規学卒者パワフルサポート事業」による、「県立中部商業2年生対象就職指導授業」を開始した。



18日、19日、22日、25日の4日間で、2年の学年全7クラスに「進路指導選択と就活のポイント」を教える授業を行った(22日は、2コマで4クラス行ったが、25日の授業は延期になった)。



昨年の夏、同校で3年生就職希望者対象に「就職指導授業」を5コマ行ったが、2月時点の2年生は、進路振り分けは、まだ行われていないので、クラスの半分が就職希望、残りの生徒は「進学?」「就職?」という状況。



このプロジェクは、主催側が用意したテキストがあり、それに沿って授業を行う。テキストには、「社会の動向」や「就職情報の調べ方」「働き方」「雇用形態」「業界」など学生には、まだ遠い世界だけに、生徒に興味を持たせ、就職に関心を持たせるのが私の役割。



授業に集中させるために、冒頭の自己紹介を長くして、「私も18歳で世の中に出た」「学校と会社は真逆」「今の日本で、就職するなら高卒が一番有利」「生涯賃金から観る高卒vs大卒」「就職試験は面接で決まる」「アルバイトを優先して人生を棒に振らない」「県外&国外を目指せ」・・・。など、出来る限り高校2年生の目線で話した。



面接を怖がらず上手く出来るようになる秘訣に、「授業の態度」「挨拶」「我慢強さ」「疑問をそのままにしない」「大人と話す」「質問力」「他人の気持ちを測る」・・・。これらは、すべて高校生活で練習が出来る。だから、【高校に通いながら、毎日の心掛けや良い生活習慣で身に付けよう!】と、最後にアドバイスして終えた。


▲<質問者の男子生徒の声が小さかったので、大げさなジェスチャーをしている(笑)>

26日に、就職希望者対象の「キャリアプランの考え方」の授業を行う。