久し振りの「たんかん狩り」

2012年01月28日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<1月27日、やんばるの「たんかん畑」に、数少なく残っていた貴重な「たんかん」>

3年振りの「たんかん狩り」に行って来た。
沖縄本島北部(やんばる)本部半島、名護市郊外にたくさんの「たんかん&シークワーサー農家」がある。

以前、バスツアーで行って知ったところの「たんかん」が、凄く美味しかったので、翌年は自分で訪問した。

それから、行こうと思ったら収穫時期が終わっていたりして、2年ほど行けなかった。
今年は、必ず行きたいと思い確認したら、今年は昨年の台風の影響などで不作と聞く。
それでも、個人の量なら頂けるとお聞きしたので、朝からマイカーを走らせて行った。

着いて、たんかん畑に行ったら、いつもならたわわに実っているたんかん畑には、ほんの少したんかんがあるのみだった。日当たりの良い所にぶら下がってるいるものはすべて、カラスやコウモリに、好き放題食べられた後だった。





カラスが、まだ取っていないものを、探して夫婦で30個ほど収穫させて頂いた。


▲<来年は豊作であるようにと、お祈りして畑を後にした・・・>




▲<帰路立ち寄った、「許田道の駅」で見た「たんかん」>


▲<今日収穫の「たんかん」の一部(新鮮で美しい!)>

※「たんかん」(短桶、桶柑)、「ポンカン」と「ネーブルオレンジ」の自然交配種の一種。中国広東省が原産地で、奄美大島を始めとする南西諸島へ1896年(明治39年)頃に台湾から移植された。1929年(昭和9年)頃に本格的な栽培が始まり、現在の主な産地は沖縄県と鹿児島県の屋久島・奄美大島。収穫時期は、1月で冬の果物である。果肉はオレンジ色で柔らかく多汁、酸味は少なく甘味に富み風味が良い。沖縄では、「見かけは悪いが美味しいミカン」と言われて地元ではファンが多い。