「ロボジー」が面白い。

2012年01月24日 12時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<ロボットが、自分の意思で人間を助けれる凄いロボットだと、マスコミで大評判になる>

1月22日、北谷MIHAMAシネマ、でロードショー中の「ロボジー」を夫婦割引で観賞してきた。

田舎の中小企業白物専門電機メーカの社長が、思いつきでロボット製作を自社の若手社員に任命する。任命された落ちこぼれ社員3名が、完成出来ず追いつめられ、その場しのぎで考えた、ロボットに人間を入れて動かす事を思いつくが・・・。

すぐバレそうな事が、予想外にばれずに、その場をしのいでしまい、有名になりマスコミから取材攻勢を受ける事になる・・・?
観客は、いつばれるのかハラハラしながら映画に入り込んで行く。その場しのぎで考えた、ロボットの中に入る人を選ぶ選考会が笑える。

老人役のミッキーカーチス(出演名は、五十嵐信次郎)が、良い味を出している。老人仲間の年寄りからも、家族からも離れてしまい悲哀を感じている時に、ひょんな事からロボットの中に入る事となり、やがて生きがいを感じ始め元気になる。


ハリウッドでは、CG技術を屈指した「リアルスチール」というロボット物がヒットしている中で、日本では現代社会では、ありえないロボットの中に、老人が入ってロボットを動かす作品で対抗している(痛快)。

漫画的なストーリーに、吉高由里子演じる大学生達のロボット研究会の学生達の知識が凄く、ロボット工学の最前線を描き、少しだけバランスを取っている。