「与儀一丁目スジーグァー(路地裏散歩)」前篇

2011年02月14日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<このイラストマップを片手に与儀一丁目地区をスジーグワーした>

2月上旬の良く晴れた日、久茂地で仕事を終えた後、ビジネスカバンに入れていた、「与儀公園のまわりお散歩マップ」(琉球新報挟み込み冊子「Lrquio2011.1.27」を片手に、スージグワーを決行した。

与儀一丁目とは、那覇署、県立看護大、与儀小に囲まれた一角で、有名な「与儀十字路&与儀公園」の南側に位置する。

▲<「トックリキワタの街路樹」の綺麗な花も散り、綿が入った果実が膨らみ始めている>

楚辺交差点の与儀小学校西側、「トックリキワタの並木通り」から入り、土地神の「土帝君(トウテイクン)」を探したが、すぐに、「津波古酒造」に着いてしまった(行き過ぎている)。

▲<那覇市内中心地の住宅街にある「津波古酒造」>

目的の「土帝君(トウテイクン)」[中国伝来の土地の守り神]が見当たらない!何度かその辺りを行き来して探すが、ついに見つけられず残念する(前途多難のスタート)。
気を取り直して「与儀小学校」の境界沿いの小路から住宅街に入り、「地頭火の神(ジトウヒヌカン)」を目指す。


▲<途中の駐車場の敷地内にあった。美しい「祠」>


▲<駐車場から斜め向かいの路地に「地頭火の神」が見えた>


その先の味わいのある階段を降りる。階段下の公道の脇にひっそりと「ウフガー」があった・・・。

▲<与儀一丁目の「産ガー(ウフガー)」>

太陽はサンサンと降り注ぎ、スーツを手に持って汗をかきながら住宅街を歩く。
公道を横切りさらに、住宅街に入ると、マップにも描いてあった細い美しい道に出た。




※「与儀一丁目スージーグワー」後篇に続く