「我喜屋監督優勝祝福会」

2010年04月11日 09時00分00秒 | 沖縄の生活


4月10日、19時から那覇市寄宮「JA真和志支店」大ホールで、興南高校野球部監督我喜屋さんの優勝祝福会がありました。
今日の昼に、夏の県予選シード権を争うチャレンジマッチが北谷球場であり、糸満高校(県春季大会優勝校)との試合(6-2)があり、少し遅れて到着された。


▲<会場には200名以上の人がお祝いに駆けつけていた(監督到着まで決勝戦を観戦)>

我喜屋監督から、興南高校野球部員の指導法、特に『心=感性』の指導を直接お聞きした。
◎「早寝・早起き、整理整頓、朝の散歩、朝食」
感性を養なわせる「朝の散歩」は、個別に散って歩かせる。
6時起床後、顔を洗ったら朝食前に散歩に出す(散歩では、何かを感じさせる=5感を鍛える)。
散歩の途中、ゴミを拾わせる(捨てる人より拾う人になれ)。寮に帰ったら、1分間スピーチをさせる(季節の移り変わりなど、それにより感性を養う)。話せない者には、新聞を読んで記者が何を言いたいかを話させる)。

▲<到着した我喜屋監督も12回の攻撃を観戦>

食事は、味わう事で5感を朝から呼ぶ効用あり。音を立てないで食べさせる。食器を汚さない。残飯を出さない(次の人の仕事を楽にする事を考えさせる=送りバントが出来るようになる)、(相手の心が読める=第6感が身に付く)。

▲<我喜屋監督の優勝報告挨拶。会場は、割れんばかりの大拍手!>

桜も根をしっかりしておけば、翌年も花が咲く。子供たちの人生はこれから、卒業して社会人になっても通用するような人間に育てている(ガッツポーズや胴上げは、やらせない=相手に失礼だから)。優勝しても、自分の足元を見失わない。

▲<司会者からの質問インタビューに答える監督>

▲<優勝記念タオルを手にして>