「おくりびと」を観ました。

2009年01月27日 00時05分14秒 | 沖縄現地情報

▲<すでに、「モントリオール世界映画祭でグランプリ受賞」済み。>

今朝、那覇市は、放射冷却の影響で、9.7度とラジオが報じていた。

そんな1月26日に、少し遅いのですが、「おくりびと」がアカデミー賞にノミネートされたので、今日の午後「パレット久茂」で観て来ました。
会社名NKエージェントに、「旅のお手伝い」と思って面接をしに行ったら。「旅立ちのお手伝い」だった。
仕事内内容は、「納棺師(NK)」。妻に嫌がられ里に帰られ、幼馴染にも嫌われる・・・。

しかし、納棺師を続ける間に、主人公の職業感は次第に変わって行く。
6歳の時に別れた。顔を思い出せない父親との再会。
ユーモアや悲しい出来事が上手いバランスで交差して行く。
主役の本木雅弘さんの納棺師の動きが美しい。
地味で誤解(差別)の多い「納棺師」の仕事にスポットを当てて、人間ドラマを描いた。

▲<「山崎努」をはじめ大好きな「余貴美子」「笹野高史」が、脇を固めているのが実に良い。>

地味なテーマだが、外国で評価される意味がなんとなく理解出来る。
来月のアカデミー賞では、どんな審査が出るか楽しみです。