「首里城新春の宴」

2009年01月03日 00時12分44秒 | 沖縄現地情報

謹賀新年。今年は、マスコミが、すごい不景気だとか騒いでいますが、背筋を伸ばして、自分の人生をしっかり歩み、いい年にして行きましょう!

今年も、「首里城新春の宴」へ行って来ました。
昨年は、1月3日に行ったが、今年は、2日に行ってきました。
毎年、首里城では1~3日に「新春の宴」を行っている。
3日間とも、午前中は有料で正殿前庭にて「正月儀式」「国王・王妃出御」などが行われる。午後は、無料の正殿外にて「琉球芸能の宴」が行わる。
正月に、沖縄旅行をしていても朝から首里城に挙がって来る人は多くない。
地元の人も、あまり見に来ている様子はない。
移住者&長期滞在者が多いように思える。
でも、絶対見るべき内容です。
琉球王朝絵巻の「国王・王妃出御」は、感動します。
「琉球芸能の宴」は、無料では申し訳ない位の琉球演舞です。

▲<「松竹梅」松は子孫繁栄、竹は実直さ、梅は美しさ、鶴亀は長寿という人間の理想を表した祝儀舞踊。>





▲<「四つ竹」赤い花と青い波がデザインされた花笠を被り、手に持つ竹で作った四つ竹を両手でカチカチ響かせながら、あでやかや紅型衣装で踊る視覚的に鮮やかな、お祝儀舞踊。>

▲<薩摩藩支配下時、薩摩上りの様を伝える「上り口説」>



▲<ふるさとへ残した人を想う「浜千鳥」は、ウチンシー姿(帯を使わないで着る衣装)で踊る「雑踊り」。>

▲<「しゅんどう」古典舞踊唯一の「打ち組み踊り」、醜女の仮面を使い、美女を誘うが、振られた醜女は悪態をついて尻を振り振り下手に下がるユーモラスな舞踊。>

▲<首里城入口付近にあった「演目のプログラム」>