▲<親雲上と「赤御涼傘(アカウランサン)」>
11月1日、那覇市首里の街一帯で、第43回「琉球王朝祭り首里」が行われました。
古式行列を始め、首里城一帯の自治会による「旗頭演舞」などがありました。
その①として、「古式行列」を報告します。
古式行列は、琉球王朝の行幸の一つ、正月三日の「初行幸」と呼ばれる三ヶ寺参詣行幸の行列を再現したものです。三箇寺とは、城下にある王家の菩提寺の「円覚寺」「天王寺」「天界寺」です。
本来は、国王と王妃は一緒に出ないものらしいが、演出として王妃が行列に参加しているとの事。
▲<大字旗と牛ぶら(大ラッパ)>
▲<虎旗>
▲<御物上と黄御涼傘と鳥毛帯>
▲<左「国王」右「王妃」>
▲<若衆(ワカス)>
▲<ワグと後ろは、随行人(ウチリグニンジュ)>
▲<聞得大君(キコエノオオキミ)の前随行人>
▲<聞得大君の御輿(ウクシ)>
▲<聞得大君の後随行人>
総勢、約200名の行列でした。