桜坂で映画と猫を観る。

2008年10月29日 00時05分53秒 | 沖縄現地情報
10月26日、那覇市国際通りで「琉球王朝絵巻行列」を観た後、夕方東京から来た友人と会食までの時間があったので、桜坂劇場で「川島雄三監督生誕90周年記念レトロスペクティブ」が行われていたので、「グラマ島の誘惑」を観た。太平洋戦争中の南洋の孤島で、森繁久弥とフランキー堺、桂小金治が、浪花千栄子率いる慰安婦の女性たちと繰り広げるドタバタ劇。若き淡路恵子、岸田今日子、宮城まり子、春川ますみ、轟由夕子、新珠三千代、市原悦子などが出演していた。そして、脱出したその島は、のちに原爆実験に使われるのだが、皆で踊る歌は「安里屋ユンタ」だったり、奇想天外な設定だった(1959年当時に、この様な映画を創っていたとは驚いた)。

★桜坂周辺には、野良猫が多くいる。今回も、いつもの通り何匹か撮影した。







今日の、最優秀主演賞は、このトラネコでした(眼を開けて寝ているのか、いくら近づいても動かない)。