10月24日~26日まで、那覇市奥武山公園と県立武道館で、沖縄県産品フエアが開催されています。
10月24日の午後から家内と二人で見物してきました。ゆいレール「奥武山公園駅」で下車し、グランドから見始める。
うるま市勝連漁港の「もずく餃子」を試食する(もずくというより餃子の餡が美味しいい。いい味にしている)。
「首里(スイ)あん」一個100円を買って食べる(月桃の葉に包まれていていい香りがする)。
「トミちゃんのジーマーミ豆腐」の永井さんがブースを出していたので激励する。
忠孝酒造の新製品「マンゴー泡盛」を試飲する(アルコール度数44度だが、新酒なのにツンとしなくてまろやか。マンゴーの香りは思ってたほどはしない。一升瓶で2700円也発売記念で2本セットで5000円也)。
久米仙酒造とタイアップして「泡ラム」を製造販売している綱田さんに説明を聞きながら試飲させて頂く(サトウキビ粉末エキスを泡盛に混合したラム酒風泡盛。純粋ラムではないが、色んな楽しみ方が出来る新しい酒だ。3年前から熊本から沖縄に住して、販路を開拓しているらしい。720mlで2500円は高いが、応援したくなる人だった。)
武道館の方へ移動して、館内の展示・ブースを回る。
島豆腐のオカラで作った、クッキーを試食(美味しいし、低カロリーなので上手に宣伝すれば売れるはず。楽天モールにショップを出している砂辺さんに紹介してあげよう)。
最後に、武道館の出たところで、いつも快眠の家内が青パパイヤのエキスで作られた健康飲料を試飲していた(効用は良く眠れるとの事)、「おい!これ以上、寝てどうするんだい」と、後ろから飲むのを止めさせたのでした。
▲<屋台で鯛焼を焼く味のあるおばぁ>
今回も、会場には400件以上のブースが出店(展示)されている。
各企業の製品は、大変な努力・工夫がされているものばかりだ。
しかし、昨年も感じたのだが、どの企業も売り方が弱いのです。
沖縄県は距離的なハンディを抱えているので、販路の開拓が他県より大変なのです。
このような、産業フェアでは、販売会社やマスコミの応援をどうマッチングするかが、主催者の力の見せ所だと思うのだが・・・。
また、沖縄県では、たくさん商品開発されるが、売れる前に他府県の企業にマネられたり、県内で模造品が出たりして、開発企業が利益を得るまで辿り着きにくいと聞く。
沖縄県には、今までメーカーが育たなかったが、ITなどをうまく活用して、販売の成功例を本気でつくる時期が来ていると思う。