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「デイゴ」の花が咲き始めた

2016年04月07日 08時00分00秒 | 沖縄現地情報

▲<県庁裏街路樹の「デイゴ」が、咲き始めていた>

4月6日の那覇は、28度を超えた!

一挙に、6月の気温です。

しかし、夜に雨が降ったので、蒸し暑い!!





夏に入る前の「梅雨」のような日でした。

「デイゴ」が良く咲く年は、【台風が多い】と言われている。

大きな台風の襲来だけは避けて欲しいもんです。


【デイゴ】方言名:ディーグ
4~5月に開花する。沖縄の「県花」に、指定されている沖縄を代表する花。インド原産で高さ10mくらいになる落葉性の高木。

街に「キバナイペー」が咲いている

2016年04月02日 09時30分00秒 | 沖縄現地情報

▲<葉が無く、花だけだから遠くから見ても凄く目立つ「キバナイッペー」>

沖縄も、花が咲き始めている。

庭から、まっ黄色の花が覗いている。

遠くからも目立つ。



初めて見た時、「何!?」と、声が出た。

家に帰り、「亜熱帯沖縄の花」を見て調べたら、「キバナイペー」という花だった。





※【コガネノウゼン】<のうぜんかずら科>開花時期3~4月、ブラジル・コロンビア原産。沖縄では、「イペー」と呼ばれる。「モモイロイペー」もあるので「キバナイペー」として分けられている。

「ピカピカの一年生」お祝い会

2016年03月21日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<国際通りの「居酒屋あんまー屋」で行われた「新一年生のお祝い会」>

3月20日の夕方、那覇市「国際通り」の「居酒屋」で行われた、新小学一年生の「お祝い会」に招待された。

沖縄の友人「たかちゃん」の、お孫さんのお祝会です。

64歳の「たかちゃん」には、「子供が5人」いて、「孫が14人」いるのだ。



3年前、孫最年長の「小学入学祝い」に、招待してもらった。

あれから3年、今回、その子が(今年4年生)先輩の祝辞をしていた・・・。

彼女を筆頭に、今年小学校に上がる3人の下に、10人がいるのだ。



一番下は、0歳児。次の小学生は、二年くらい空くらしい・・・。

居酒屋の、一番奥のコーナーを貸切って行われたが、完全に保育園の様です。

大人は、ビールや泡盛を飲み、子供達はオレンジジュース。

食べ物は、大人と同じものを食べているが、子供達は、最初からコメ物を食べている・・・。


▲<最後に、「おじい」の友人の「おじい」(私)が出て、小学生の「心得」を話す>

「入学おめでとう!

小学校は、幼稚園と違って、勉強するところです。

授業中は、椅子から立ち上がって、歩いてはいけません。

おじさんは、キョロキョロしたり、ソワソワしたり、近くの子とおしゃべりしてたけど。

それは、絶対にしては、いけませんよ!

授業中は、先生の話す事をしっかり聞きましょう!

そしたら、勉強が出来る子になります。

そして、学校が終わって家に帰ったら、お母さんやお父さんに、今日学校で聞いた事を話してあげて下さいね。」



▲<新小学生3人に、「図書カード」をプレゼントした>

私には、「孫」が、まだいないので、孫を持つ感覚を味合わせてもらった楽しい夜だった!

入りたくないレストラン

2016年03月17日 08時00分00秒 | 沖縄現地情報


ゆいレール「美栄橋駅」から、歩いて3分のところに、見かけが悪過ぎて、入りたくないレストランがあるらしい。

でも、店の中は立派な「フランス料理店」らしい・・・。こんな事を聞いて、一度行きたくなった。


▲<こんな路地を抜けて行く>


▲<そこには、一軒の民家が・・・。屋根には、ネットが掛けてある・・・「ここ?!」>


▲<民家の入り口には、こんな看板が・・・>

入ってみたら、本当にちゃんとした、「フランス料理店」です(びっくりポン!です)。


▲<「ワインクーラ」に、ずらりと並ぶワイン>






▲<「お通し」>


▲<沖縄の魚3点盛りの「カルパッチョ」>


▲<トマト味の「ガレット」>


▲<3人で「ワイン」も飲んだ>

「ココ ロマンス」という名のレストランの店内は、外観とは、まるで違っていて、凄く広い(隣のアパートの一階を繋げている)。

客席も、個室のテーブル席が中心で、20席くらいあり、ゆったりとしている。

一度行った人に連れて行ってもらわないと、店の場所も探せないし入れない店です。

もらった名刺には、店に来る時は電話下さい。「お迎えに上がります」と書いてあった(笑)。

第5回 わったー「那覇めし」

2016年03月13日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<大きなテントの中に26店舗が出店。第3回グランプリの「てびち屋本舗」>

3月12日の夕方、わったー「那覇めし」に行って来た。

第一回目から毎年、食べて投票しているが、今年は言いたい事がたくさん出て来た。


▲<入場した時間に、一番長い列だった「餃子本舗金五郎」>

参加26店舗は、前年と同じ数?(少し減った感じがした)。

何によりも、参加者数が激減していたのに驚いた(土曜日だったから?)。


▲<投票箱コーナー、チケットの表紙が投票用紙だ>

今年は、各店舗に並ぶ行列の人が本当に少ない!!

前年までは、真ん中の空間に行列が、蛇行していたのに・・・。


▲<「KO菜YA」の「タコス玉」>

値段が高くなっている!「スワン」の沖縄県産鶏の「スモークチキン」と、「黒糖醤油つけ麺」が、800円!?他にも、600円が14店舗もあった!(間違いなく、800円の値段は本気で商売している)200円が、4店舗しかない。


▲<隣の女の子達が、食べる前に撮影させてもらった>

色んな店舗を食べ歩きして美味しいと思った店舗に、投票するのが「わったー那覇めし」の趣旨だ。
ご飯いっぱい杯の弁当を食べたら、他店の料理が食べれないじゃないか!!
コンテストにするなら、一食の量を少なくして、3食ぐらい試食したい。量を半減にして一食200~300円にすればよい。


▲<今日で2食目のカレー>

毎年思うのだが、「オリオンビール」の、一杯400円は高過ぎないか?サービスで出す事は、出来ないだろうが正価で商売しているのはどうか?飲料や菓子メーカーは、販促効果は十分あるはず。協賛価格にして欲しいと思うのは私だけ?


▲<「とろとろ~玉子チーズデミタスタコライス」>

これは私の個人的意見だが、イベントの名前が「那覇めし」だが、「ライス」を食べたい訳でなく、ビールを飲みながら、出店の作品(300円くらい)を食べながら、少なくとも2~3店の作品を味わい、ビールを2~3杯飲んで投票するイメジーだ。これ間違ってる?


▲<800円の店「スワン」のスモークチキン>

一冊1000円のチケット券で、充分に楽しむのが、私の「わったー那覇めし」なのだ。


▲<サントリーの「ハイボール」と「トゥナスパイシーホットサンド」(200円)、これが一番イケてた>

運営の「那覇商工会議所青年部」さん、もう少し知恵を絞って下さいな(同時開催の「那覇スポーツフェスト」に予算を使い過ぎた?)


▲<おじさん3人で参加しました>

こんな感じなら、来年は、もう参加しないかも?

「ブラタモリ」(NHK)那覇編が凄く良かった!

2016年03月09日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<「ブラタモリ」今回のミッションは、「那覇は、二つある!?」だった

3月5日放映、NHKの「ブラタモリ那覇後編」が、素晴らしく良かった!

翌週の月曜日、番組を観た那覇住民2名と話したら、二人とも凄く良かったと言っていた。

一人は、「うちなんちゅー」だが、「那覇市民も知らない事が多かった」と、言っていた。

私も、沖縄に移住して、6月で9年目に入るが、今回の「ブラタモリ」は、上手く創られていて感動すらした。

那覇市の中心街は、現在の「西町」「東町」辺りだった事は、知っていた。

しかし、今回の番組を観て、新たに「米軍の占領」で、消滅した事を強く認識した。

占領時、那覇軍港の5キロ以内の町と住民を有無も言わさず、基地の外に出したのだ!

戦前の那覇の中心が、消滅したのだ。



この事実は、観光客も若い那覇市民も、殆ど知らない・・・。

那覇に住んでいる住民の私が、このような情報をNHKの番組で再度知り、改めて「ブラタモリ」の凄さを知った次第。

2013年の12月、「ブラタモリ」のプロデユサー尾関さんの講演会が県立博物美術館であり参加した。

「ブラタモリ」は、場所を決めてから、約半年間取材をしてると、尾関さんが話されてたのを思い出した。

今回、「ブラタモリ」那覇編を観て、思い知らされた!


▲<戦前の国際通り辺りは、誰も住んでいない湿地帯だった>

市内の中心を無くした那覇市民は、戦後に新しく中心地街を創ったのだ・・・。

3月7日、「国際通り」を歩いて、那覇市民の凄さを実感した。

第34回「小禄南公民館祭り」

2016年02月22日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<10時~14時30分まで、24の演目が演じられる「小禄南公民館祭り」>

2月21日(日)、那覇市「小禄南公民館祭り」が行われました。

私が参加している「三線サークル」も、舞台発表を行いました。

2008年から参加したので、今回で9回目になる。

演目は、「渡りぞう滝落とし」「安里屋ユンタ」でした。


▲<練習日に比べて、たくさんメンバーが集まった>

練習は、毎週火曜日、19時~21時に行っている。

メンバーは、約20名だが、働いている人も多く、練習参加者は、いつも10名くらいだ。

2時間で、20曲くらい弾くのだが、日頃家でまったく練習しないので、毎回1時間くらい弾くと疲れてしまい、家に帰りたくなる・・・。

今日は、朝9時40分に公民館に集合して、全員で30分練習をして、舞台に上がった。

9時40分からの舞台発表は、いつもながら、あっという間の10分間だった。


▲<熟々女が踊る日舞の「なにわ恋しぐれ」>


▲<わが妻も「琉舞」で参加>


▲<舞台裏からの撮影。出演後、舞台の設営役を2時間行った>


▲<外では恒例の、「移動動物園」のヤギが子供に人気だ>


▲<演奏を終えて記念撮影>

このイベントが終わると、那覇は、もう春だ。

入りにくい「レストラン」那覇市編

2016年02月19日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<那覇市内の中心地に、ある「入りにくい店」の店内」>

先週、那覇市内にある、とても入りにくい「イタリアンレストラン」に、仲間4人で行ってきました。

牧志公設市場の近くにあるその店は、表通りにあるにも関わらず、店とは思えない店構えで、どこから入ってよいか解らないアプローチ。

一階の店内には、L型のカウンターしかない、椅子は8客だったか?

約2時間、オーナーの料理に舌鼓をしながら美味しいワインを頂いた(ワインは、4~5年振りに飲んだ)。



一つ一つ、目の前で創る料理を、オーナーが、詳しく解説してくれる。

料理人が舞台(カウンター)で、演技をしているようだ。

最初の料理は、「暖かいパン」と「チーズ」から始まった(乾杯は、泡ワイン)。


▲<二品目の「ウニ」&「キャビア」>

オーナーは、出来るだけ「地元の食材」と「塩」に、こだわっているらしい。

一品ずつ、客の食べるペースに合わせて創るので、暖かいものが、ちょうどいい温度で出て来る。




▲<「煮玉ねぎ」と「3種類の豆」>

料理の素材を詳しく聴いて、口に入れるので、味が良く解る気がする。




▲<「サーモン」に、「たんかん?」>

客は、私達だけだったので、不思議に思いオーナーに尋ねると、客が重ならないように、調整をしているらしい。


▲<「カモの燻製」>

ゆったりとした時間も、料理の内だという事が理解出来た。

予約は、一度行った人の中で、オーナーが受けたい人しか予約を受けないらしい。

恐る恐る、写真の許可をもらって撮影した。


▲<デザートの「アイスクリーム」>

最後に、名刺もくれたので「ブログ」に、書いても良いかと尋ねたら、快くOKが頂けたのでレポート出来た次第。

でも、どうまとめるか?少し考えたので、UPするのが、少し遅くなった。


▲<通りから一歩入った所にある入口の「看板」>


▲<車の通り道から見た店の外観>

日本で一番早い「桜」が開花

2016年01月28日 12時00分00秒 | 沖縄現地情報


大寒波が到来中の日本で、いち早く開花する「桜」がある。

一月中旬になると、沖縄から一番早い「桜の開花宣言」が報じられる。

先日も、全国放送の番組の中で、本島北部本部町「八重岳(やえだけ)」の桜の開花を伝えていた。

桜と言っても、「ソメイヨシノ」などとは種類が異なる「琉球寒緋桜」というものです。



花弁が、下を向いて咲き、色が濃い。



そして、昨日、歩いていたら「那覇」でも、「寒緋桜」が少し開花していました。

歴史的寒波で、沖縄本島に「雪」

2016年01月26日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<1月25日の久茂地、朝から晴天で、市内中心地の空が澄み切っていた(気温は、9-12度)>

1月24日の夜、沖縄も歴史的寒波で「名護市」「久米島」に、「みぞれ」が降った!

沖縄で、「みぞれ」が観測されたのは、1977年2月17日「久米島」で確認された39年振りです。

沖縄本島では、観測史上初!

鹿児島県「奄美大島」でも、115年ぶりの降雪らしい。

1月24日の最低気温は、「国頭村奥」で、3.1度。「久米島」で、5.2度。県内気象観測地点28か所のうち、14か所で観測記録を更新した。
※沖縄県下の過去最低気温は、1963年1月20日の2.9度(久米島)。

沖縄本島中部の「宜野湾市上原」で、24日夜「みぞれ」か「あられ」と、みられる白い粒が降るのが確認されたが、沖縄気象台は観測地点でないため認めなかった。


▲<1月25日昼、TV「ひるおび」で、沖縄の歴史的寒波を放送していた!>

沖縄では、以前から10度を切ると「魚が仮死状態で海から上がってくる」と言われている。


▲<実際に、浜に打ち上げられた魚>


▲<浜に、魚を拾いに来た人達>




▲<こんな風に浜に打ち上げられる魚>





沖縄に移住して、約9年。こんな歴史的出来事に遭遇出来て感激した。

移住して、数年経つと身体が沖縄に馴染むので、昨夜から今朝にかけて「寒さが堪えた!」(笑)



我那覇(豊見城市)シーサー巡り 後編

2016年01月18日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<晴天の下、「月桃」の葉が勢い良くよく伸びている>

1月16日の午後、晴天だったので、スポーツセンターへ、少し遠回りして歩いて行った。

那覇市隣接の我那覇地区を久し振りに歩いた。その後編です。

以前歩いた所から、少し住宅街の中に踏み込んだら、今まで行ってない別の住宅街に辿り着いた。


▲<綺麗なお家に「シーサー」が乗っていた!美しい。>


▲<スターウォーズに出てきそうな「シーサー」>


▲<赤瓦の色が、沖縄の雨と直射日光に耐え、何とも言えない色になっている・・・>


▲<美しい「イタビ」の石塀が続く、住宅街の生活道路。左端に、今は使われていない「井泉」がある>


▲<白い屋根に「白いシーサー」>


▲<「イタビ」が、綺麗に茂っている石塀に「石敢當」が見える>




▲<白いゲレンデにたたずむ美女のような「シーサー」>


▲<畑に季節外れの「月桃」の花が咲いていた!>

沖縄では、今年の1月17日が「鬼餅」(ムーチー)の日でした。「ムーチー」には、月桃の葉が使われる。
「ムーチー」とは、由来は悪鬼悪例の胎児を祈る行事料理。旧暦の12月8日に作り、神仏に供え子供の成長を祈る厄払いの習わし。

我那覇(豊見城市)シーサー巡り 前編

2016年01月17日 11時00分00秒 | 沖縄現地情報

▲<「オオベニゴウカン」パフに似ているので、英名でpwder-puffと呼ばれている>

1月16日の午後、晴天(21-16度)だったので、少し遠回りしてスポーツセンターへ歩く。

那覇市隣接の我那覇の住宅街を久し振りに歩いた(沖縄に来た当初、徹底的に探索した)。

国道331号から、少し入ると静かな落ち着いた住宅街。

赤瓦の屋根の上には、ユーモラスな「シーサー」がちょこんと乗っているのが、見る事出来る場所です。

そんな、「シーサー」を観ながら、街の中を歩く事が何よりも大好きだ。


▲<「長嶺井泉」ここは初めて見た>




▲<住宅街の中の道>


▲<農業に使われている現役の井戸>








▲<ここは沖縄でも有名な「石敢當」が二つある場所。左側が古い石敢當>

沖縄に来て、やんばるや八重山を含めて8年間で1,000体以上撮影した。

今回も、新しく10体くらい撮影出来、満足の1時間30分の散歩だった。

※「後編」へ続く。

那覇市の「中国化計画」その(3)

2016年01月14日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<那覇市市政70周年福州市友好都市締結10周年記念事業で建設された「福州園」開園は1992年。敷地面積8500平方メートル>

「若狭緑地」に立つ「龍柱」を観てきた帰り、久茂地の方面へ歩いていたら、空き地だった「元那覇中央郵便局跡」が、すっかり綺麗な公園に変わっていた。

公園隣接地の那覇市姉妹都市記念事業「福州園」の裏に、赤い瓦屋根の建物が見えたので、近くに寄って観て来た。

なんと、そこには若狭1丁目(波の上宮)にあった、「孔子廟」が、久米2丁目「元那覇中央郵便局跡地公園」に移転?して来ていた。







「旧孔子廟」の土地も、那覇市からの寄贈だったと聞く(旧孔子廟は、まだ残っている。どうなるのかは知らない)。

新しい場所も、那覇市の寄贈だろう。建物は、企業と個人の寄付で建てられたような看板が掛かっていた。





那覇市では、「福州園」周辺を再開発している様子で、「龍の石柱」「孔子廟」などの新しい建設が続いている・・・

若狭地区一帯を「チャイナタウン」に、するような闇の計画はないのか?(私だけの心配に終われば良いが)。


那覇市民・沖縄県民は、「辺野古問題」に目を奪われている間に、変な方向へ行かないように県政・那覇市政を注視する必要がある。

※この項は、これでいったん終了するが、新しい動きがあれば報告したい。

那覇市の「中国化計画」その(2)

2016年01月13日 11時00分00秒 | 沖縄現地情報

▲<若狭緑地に立つ「龍石柱」あうんの「あ」>

「若狭緑地」に立つ「龍柱」を観て来た報告です。

やはり、年末放送した「BSプライムニュース」で、反町キャスターが言った通り、左手の「龍の爪は4本」だった!

本来、龍の爪は5本なのだが、冊封体制の属国側は、主国に遠慮して、龍の手の爪は4本にするらしい



確か、首里城本殿の龍も4本指である。それは、琉球王朝時代冊封体制中の歴史的建造物であり歴史的にも正しい。

しかし、21世紀の今日、日本国沖縄県の国際観光港入口に、中国のシンボルである「龍柱」を建立し、さらに忠義を示す「4本指」にする事はいかがなものか


▲<コンクリートのように見えるが「石製」で積み重ねられ接着されている>



那覇市は、中国の福州市と姉妹都市であるとはいえ、これでは、那覇市が「慕華思想」の市と思われても仕方がない。

国際都市を目指す、沖縄県がする事ではない(中国だけが海外ではない)。



さらに、県下「尖閣諸島」に、国内侵犯する中国船に対して、県民の安全を守るべき抗議を行った事を耳にしない翁長県知事も、「慕華思想」と疑われても仕方がないと、私は思うが県民はどう思う?

※次回に続く。

那覇市の「中国化計画」その(1)

2016年01月12日 15時30分00秒 | 沖縄現地情報

▲<昨年末、那覇市内に出現した大きな2本の「龍の石柱」>

年末の「琉球新報」に、小さな記事が出ていた。


▲<2段写真入り、300文字足らずの小さな記事だ>

書かれている内容は、以下の通り。

⇒2010年から進めていた「那覇・福州友好都市交流シンボル(龍柱)」が予定の14年度内での完成に至らず、国との事業に対する認識の違いも表面化し、15年度への交付金繰り越しを残念した事が2014年4月に判明し、市は不足分を一般財源から捻出する必要に迫られ、市議会の4月臨時会で補正予算案を提出し可決された。しかし、総費用3億3000万円の事業費の内、交付を受けた1億700万円を除く、2億2300万円を市の予算で行う結果になった(昨年の春の話)。それが、ついに昨年の末12月25日に完成した。

記事の最後には「市は、今後、龍柱を観光や地域発展にどう活用するかが問われる」とだけで締めくくっている。

新人記者が書いたような意味不明な記事だ(ほとんど、過去の話だけで、「辺野古問題」とは、全然力の入れ方が違う)。

今回は、出来上がった「龍柱」の事だけレポートする。

「龍柱」は、元々県知事翁長雄志氏が、那覇市長時代に提出し、市議会で正式に可決された案件だ(手続きに問題はない)。

しかし、市議会で承認された時には、地元マスコミは、取り上げず、問題の指摘をしなかったので、市民のほとんどがそのような計画があった事も知らなかった。

それが、2014年度末に工期遅れと同時に、国から交付金でやるものではないと、指摘され慌てて追加予算を捻出した顛末があり、世間が知るところとなった、いわくつきの那覇市案件だ。

それが記事の通り、市議会は約2億2300万円を揉めずに通過させる。現職の城間市長は当時副市長で翁長氏の後継者なので粛々と進めただけ。

1月12日の午後、現地に「龍柱」を観に行って来た。


▲<新聞記事に書かれている15メートルはさすがに大きい!(突き当たりに「那覇クルーズターミナル)通称「若狭バース」がある>


▲<左の海に浮かんだ長方形が「那覇クルーズターミナル」「泊大橋バイパス」を横切り、県庁がある那覇中心地に繋がるメイン道路の入り口に建設されている>


▲<那覇市が特別発注した中国の花崗岩で作られた龍の「あうん像」>

※次回に、何が問題なのかを述べます(続く)。