悲しみよ、さよなら ５３，５４

イルホはヘソンの所へ電話するが、ヘソンはその電話にでなかった。

ヨジンはソンミンと会い、ヘソンの所へ行き父を助けてと頼もうかと思ったが、あなたの顔をみたらできなかったと言う。しかし、ソンミンは復讐は復讐を生むだけだから一緒に行って頼もうと言うが、ヨジンは行かないというの。


イルホの会社はやはりだめになりそうだ・・・。イルホは家へ帰り母にダメそうだと話すと、母は最初から自分のものではなかったと思えばいいというが、イルホは無理がたたったせいか、倒れてしまった。しかし、なんとか峠を越した。

ヨジンは父の変わりに、会社へ行き、父も良心に従ってそうしただろうと、倒産だけは避ける手続きをした。そして、ヘソンの所へ行き、父が破滅を受け入れるので会社だけは助けて欲しいと頼んだ。


ヘソンはイルホが謝りにもこないので、なぜだと言うと、病院にいる事を聞き、ヘソンは支払い期日を延長してくれることになり、なんとか倒産を免れた。
（これはジョンウが頼みに行く前にヘソンがその決断をしていたの）

クッス店・ムン社長はソンミにプロポーズした。ソンミはその場では断った。（しかし、ちょっと嬉しそうだよ）


ジョンウとソヨンの婚約式が明日に迫り、ジョンウ父はイルホの見舞いに行き、ソヨンはヘソンの所へ行き、必ず明日の婚約式に来てくれと約束するのだった。


ヘソンは当日になっても、自分が行く事によって式の雰囲気を壊すのでは・・・と心配し、行くのをためらっていて、店の前まで行くがやはり中に入れなかった。

ジョンウとソヨンは婚約式の後、ふたりでデートをするが、ジョンウはどうしてもヘソンのことが気にかかっており、ソヨンはジョンウにヘソンを訪ねて行って！と言った。

そして、ジョンウはヘソンを訪ね式が無事に終わった事を報告し、「生んでくれてありがとう、母さん」とジョンウはヘソンに言うと、それを聞いたヘソンは涙して、「一度だけ抱きしめさせてくれ」と言うのだった。
いや～、韓ドラの中の親子対面シーンでもこのシーンほど涙をしたのはなかったなあ・・・。ジョンウの顔もヘソンの顔もとても嬉しそうだった。

ソヨン父もヘソンに会い、１度家で食事でもというのだった。（ソヨン母はジョンウ両親もよんで３人を招待するというの）


イルホも目覚め、ヨジンはヘソンが期限を延ばしてくれ、会社が助かったという話をして、イルホは少し驚いたような顔をした。（でも、いろんなことがショックだったせいか、イルホは口をきかないの・・・）

ムン社長はソンミがまったくなびかないので、何とか好かれようとしている。（どうも、ソンジュの方から何とかしてもらおうと、考えてるね・・・）→ムン社長はソンジュに協力して欲しいと頼んだよ。

ソンジュはどうも、この結婚に乗り気ではないようで、いい返事をしないのさ。（でも、他の兄弟はムン社長とソンミがくっつけばいいと思っているみたい）


ジョンウとヘソンも「母さん」と呼べるような関係になりつつあり、全てうまくいきそうだ・・・。


やっとジョンウ一家にも幸せな日々がやってきそうです。この回の親子のシーンは本当に泣けました。ジョンウが幸せになって、何より良かった！と思える回でした。