自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

シロツメクサにあるこの卵,なあに(2)

2020-06-17 | 昆虫

採取日翌日の早朝。普段以上に早く目覚めました。それで,もう孵化済みだろうなと思いながら卵を見ると,なんとまだ! ほっ。

さらによく見ると,口の辺りが動いて孵化寸前の様子です。なんだか,虫の知らせのような。ほんとうに孵化が始まりました。口の動きがとても速い!

 

これが誕生の瞬間です。

 

頭をすっぽり出しました。

 

「このときを待っていました」という感じの出方です。

 

卵殻の中に見える尾角はスズメガ特有のもの。

 

すっかり出ました。これで正体が判明! まぎれもなくセスジスズメです。産み付けた理由は,たぶん食草を間違ったためでしょう。近くに(といっても10m以上も離れています)食草のヤブガラシが生えているので,たまたまそれと間違えたのでは? 

 

次回,この後の行動について取り上げます。

 


ジャガイモ栽培記(6)

2020-06-17 | ジャガイモ

蕊先でなにやらごそごそやっているのはコハナバチのなかまです。

 

よほどお気に入りの様子です。

 

近づいてみました。からだに付いた粉は花粉でしょうか。

 

おやおや,おしっこをしました。

 

これなら受粉して当たり前という格好です。

 

これはまた別の花。コハナバチは花にとって大歓迎すべき貢献者です。

 

なにをまたこんなに熱心に探し求めているのやら。

 

これだけ撮影させてもらえ,気分は最高ですね。

 

感謝。