自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

夏! 虫の目写真シリーズ(2) ~キタキチョウの恋~

2020-06-11 | 昆虫

公園にて。

ニセアカシアの低木の,地表近くの葉裏にキタキチョウのペアがとまっていました。緑の風景に黄色の姿。これはもうすぐ目に飛び込んでくるというもの。

 

この地表は斜面になっていて,下から見上げる格好で撮影するしかありません。窮屈な姿勢になります。そうであっても,この環境に生きているという状況を記録するにはこの構図が肝心。

 

そうこうしていると,撮影者が邪魔になったのか,ペアは舞い上がりました。そうして,ふしぎなことにまたすぐ傍に戻ってきたのです。

 

近く,再び卵を見る日が来るでしょう。

 


ジャガイモ栽培記(2)

2020-06-11 | ジャガイモ

4月3日(金)。右畝で出芽したのはアンデスレッドとはりまる。ホッカイコガネの出芽はは遅めです。土が盛り上がり始めたものがある程度です。

 

5月13日(水)。こんなに成長しました。

 

花もちらほら。

 

5月14日(木)。

撮影をしなままでいると,ホッカイコガネがぐんぐん大きくなって,早いものでは実を付けかけました。今年は,結実に昆虫がどんなふうにかかわっているのか,一定の条件下で確かめようと思います。

 

方法は蕾のつきに房ごとネットで覆い,昆虫が入れなくするというもの。昨年はビニル袋で覆ったために,中の湿度が上がり結果はもう一つ満足できないものとなりました。この点ネット法なら,換気が十分なされ問題はありません。

 

かなりの数,蕾を覆いました。ツマグロキンバエのような小さなハエ類も入れません。これで実が生るか,結果がたのしみです。

(追記)本シリーズについては過去にさかのぼる記事になります。