浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

ひのき舞台

2008年11月10日 | スポーツ

先週末に高校サッカー選手権の広島県大会準決勝を観戦してきました。

準決勝に残っていたのは、広島皆実、広島観音、瀬戸内、広島県工の4チームです。個人的には瀬戸内高校に進学して頑張っている教え子を応援したくて駆けつけました。

ただこの学年(高校3年生)は中学時代にトレセンでずっと関わってきたので、広島皆実にしても、広島観音にしても、中心選手の殆どは、僕がトレセンで指導した選手でした。そういう意味では選手の成長を目の前で見られて嬉しく思いました。

さて、結果は広島皆実と瀬戸内が決勝で対戦することになりました。広島皆実と広島観音はPK戦の末、広島皆実が勝ち上がりましたが、内容的にも広島皆実がずっと攻め込んでいたので、順当な結果と言えるでしょう。瀬戸内と広島県工は前半の15分間で瀬戸内が4得点し、結果的に5-1で勝ちました。(僕の教え子が得点してくれて、さらに嬉しかったです)

今年の広島県高校サッカーの下馬評では、広島皆実と瀬戸内が2強だと言われていたので、順当な組み合わせになりました。ただ広島皆実が何度も全国の舞台で戦っているのに比べ、瀬戸内はまだ全国大会に出場したことがありません。瀬戸内としては、このチャンスを生かして全国大会に出場することで、今後広島県での強豪の地位を確かなものにしたいはずです。

僕が立つことの出来なかった決勝の舞台に2年連続でピッチに立てる教え子を羨ましく思うと同時に、是非僕を全国大会の応援に連れて行って欲しいと思います。