浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

初もうで

2008年01月08日 | 日常

我が家では、家族で初詣に行く習慣があります。習慣といっても特に申し合わせているわけでは無いので、毎回全員が揃うわけでもなく、だからといって不自然なわけでもなく、なんとなく揃って出かけるわけです。

今年も紅白が終わった頃に準備して、母親、妹、兄夫婦、僕と息子で歩いて出かけました。因島の中庄町には、八幡神社があり、そこに参拝しました。ここは奉納相撲が行なわれる神社ですが、境内までかなり急な階段が続きます。

そこでビックリすることが起きました。

息子と手を繋いで階段を上がっていると、左前方にいた男性がふらつき、突然階段を転げ落ちていきました。ちょうど僕たち家族の横を約20段ほど落ちて、途中の広くなった場所で止まりました。

駆けつけると、頭部から出血しており、妹がハンカチとタオルで圧迫止血してくれ(さすが看護師)、近くにいた人が救急車を呼んでくれ、本人から自宅の連絡先を聞き、兄が電話してくれ、僕が交通整理して・・・。

幸いなことに意識もしっかりしていたし、家族もすぐ駆けつけてくれ、一緒に救急車に乗って行ってくれたので、安心しましたが、本当に驚きました。

不幸中の幸いですが、誰も巻き込まれなくて、本当に良かったと思います。

先日、その男性が挨拶に来てくれたそうです(僕は不在でした)。どうやら頭部は36針縫い、腕や鼻も打撲して腫れ上がっていたそうですが、元気にされていたそうです。そして、なんと車の運転席に乗り込み、運転して帰って行ったそうです。

そんな危ないこと止めてください。お願いします。