久しぶりに友人に逢って、高校時代を思い出しました。その友人とは中学校は違いましたが、高校に入学して一緒のクラスになったのが縁で仲良くなりました。
人見知りする僕にとっては、気兼ねせずに話が出来る少ない友人の一人でもありました。僕たちはもう一人の友人と共に昼食を一緒に食べていましたが、いつも彼の弁当に驚いていました。
彼の実家はお肉屋さんで、いつも弁当が豪華なのです。それを横目に僕は自分の弁当を隠すように食べていたのを覚えています。いや別に恥ずかしかったわけじゃなく、自分の母親に感謝しながら食べていたんですけどね。
自分が息子の弁当を作るようになったときに、毎日弁当を作る大変さが身に沁みて分かりましたし、本当に親には感謝しています。
高校を卒業してからはしばらく逢っていなかった友人ですが、2年ほど前から実家に戻って肉屋を継いでいるらしいのです。時間があれば、高校時代の懐かしい話をしたいものです。