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浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

蹴り初め

2019年01月02日 | 因島
毎年、1月2日は蹴り初めを行ないます。
最近は午前中に指導するサッカークラブ、午後からは同級生たちと楽しい時間を過ごしています。

年々、身体は動かなくなっていくけど、指導した選手たちが戻って来て元気な姿を見せてくれるのは嬉しいし、年に一回でもお互いに交流してくれるのは嬉しいですね。

同級生は、それこそ30年前に中学校にサッカー部を作った時のメンバーが集まってきます。
家庭や仕事の都合で来られないメンバーもいて、毎年同じメンバーでは無いけど、それでも長い間続いているんだよね。
「50歳までは続けたいね」なんて話をしているけど、そのためには元気に過ごさなきゃね。

いつまで経っても、このメンバーは大切な仲間だと感じさせてもらっています。

まあ、なかなか1月2日の蹴り初めが終わって帰る時に「また来年!」と言って別れるのも珍しいと思うけどね〜。

寄付

2018年11月07日 | 因島
「自由飲酒党」なる組織があります。
いや、僕もつい最近まで知りませんでしたが、ある出来事をキッカケに知る事となりました。

■2016年度は、熊本・大分の地震に対する物品購入等(震災で夏休みの授業を余儀なくされたため、小学校のスポットクーラー10台と復興花火大会への寄付)にさせていただき、産経新聞にも紹介されました。
■2017年度は、「東日本大震災みやぎこども育英募金」と連絡を取り合い、9/22付で収益金の全額【557,659円】を寄付いたしました。
2018年度は、西日本豪雨災害で被災し修理不能となった、村上水軍伝統の小早船の再建の為に、9/18付で収益金の全額【702,506円】の寄付を致しました。因島村上水軍小早保存会より「小中学生が来年、新しい小早船に乗る姿を想像しただけでもワクワクが止まりません」とのお言葉をいただいております。

なんと小早の再建のためにTシャツの収益金を全額寄付して下さったのです。

僕はお酒は飲まないけど、楽しくお酒を飲む人たちは好きです。
物事や人生をポジティブに捉えていける人たちだと思います。
大変なことも理不尽な事も捉え方次第で、カタチは変わるんですよね。

ありがとうございます。

えっと

2018年10月27日 | 因島


因島のしまなみビーチで「シグナル」が並んでいます。
毎年夏に行われていたイベントですが、4回目の今年は10/27(土)〜11/4(日)に行われています。



今回はポルノグラフィティとのコラボレーションらしく、それぞれのシグナルにも印字されていますよ。
びんご運動公園でのライブは2日目が中止になってしまいましたが、多くの人が因島や尾道を訪れてくれて、その時に撮った写真をシグナルにしているファンの方もたくさんいます。
もちろん、ポルノグラフィティの2人をシグナルにされている方も多いですね。



青い空と海、白いビーチに閃くシグナルを見に来てください。
えっとあるけー、見つけられんかもしれんが、わしもアキヒトとコラボしとるけーの。


イベント

2018年10月20日 | 因島


昨年に続いて「RUN伴」に参加しました。
認知症のある人もそうでない人も、障害のある人もそうでない人もみんなが繋がります。

そして昨日と今日と明日も繋がります。

日本中でオレンジ色のTシャツを着た人たちが襷をかけて走っていると思います。
見かけたら、応援してもらえると嬉しいです。

もし興味を持って頂けるなら、認知症サポーターになって頂けると心強いです。

西日本豪雨

2018年07月10日 | 因島


とりあえず無事です。
初めて街中をボートで救助に向かいました。

因島の中で亡くなった人の報告は無いようなので、まずは第一段階クリアです。

ライフラインでは電気やガス(元々プロパンガス)は大丈夫ですが、水道が止まっています。
復旧まで7〜10日間かかる予定なので、大変な事になります。
行政からの給水は1人6リットルとなっており、なかなか難しい状況です。
医療機関や福祉施設など生命に関わる人たちがいる場所への水の提供方法にも再考が必要だと感じます。
まずは水道の復旧が喫緊の課題でしょう。

あとは交通のところで、物流が滞っていることも課題です。
各地で道路の通行止めがあるため、必要な物品が手に入らず、その事で住民の不安を増長させる形になるのが心配されます。

ただ、ニュースなどで情報を得られる手段があるためなのか、元々の気質なのか、そこまで悲観的にならずに皆さんが協力しながら生活していこうとしている姿を見ると勇気を貰えます。
井戸を持つ家は無償で提供したり、流れた土砂を撤去するのを手伝ったり、様々な共助・互助が見られます。

被災した当事者にならないと分からないことが沢山あります。


ところで気象庁が「平成30年7月豪雨」と命名したそうです。
「西日本豪雨」でも「平成30年7月豪雨」でも良いとは思うのですが、日付だけの名前では人々の記憶から薄れていくのではないかと思ってしまいます。

次世代への贈り物

2018年06月30日 | 因島


因島水軍まつりが開催されるようになって30年近く経ちます。
その祭りの中で大きな役割を担っている「小早」ですが、木造の舟であり、そんなに長持ちするものでもありません。
手入れをしたり、修繕をしたり、何とか 大切に使っています。

しかし新しい舟を建造する必要もあります。
日本における舟大工は少なくなっており、また高齢の方が多いため今のうちに何とかしたいと考えています。

現在お願いしている舟大工さんで建造してもらった場合、一艇が約300万円かかりますが、六艇が必要な状況です。
でもお金がないのも事実です。

そこでクラウドファンディングで賛同して頂ける方に出資をお願いしたいと考えています。

詳しくは
https://camp-fire.jp/projects/view/82146?token=3cxh6l3p
へアクセスして頂きたいと思いますが、今回はネーミングライツも採用します。

金額によっては舟の船名を付けることが出来ます。
自分の名前にするも良し、会社名にするも良しです。
自分の名前の舟があるなんて夢があります。

でもポルノグラフィティの2人が出資してくれたとして、「ぽるの」の船名が付くのはどうかと思いますが…。
ぜひとも「あきひと」や「はるいち」の船名の舟が作れるように出資してほしいものです。

もちろん「かなえ」「ちづる」も歓迎ですよ。

夏が始まるよ

2018年06月26日 | 因島


今年も夏到来です。
因島に戻って来てから十数年が経ちますが、海に行っても泳がずに漕いでいます。

楽しい思いも悔しい思いも沢山してきましたが、それでも毎年海に行って時間を過ごしているんだから、たぶん好きなんだと思います。

昨年は職場で新しいチームが起ち上がり、その一員として参加させてもらいました。
幸いにもそこそこ良い成績を収めたため、今年は役員チームとしてお手伝いをさせて頂いています。
新参者としては出来る限りのお手伝いをしなければとチームのメンバーがなるべく多く参加するようにしています。

練習が始まる数週間前から舟や器具の修繕などを行なっていますが、今回は舟を海に出す作業を行いました。

この風景を見ると夏が始まるのを実感します。

ステージ

2018年06月11日 | 因島


小さな島の小さなサッカークラブが頑張っています。
ジュニアチーム(小学生)も広島県でベスト4になって中国大会に出場するようです。
ジュニアユースチーム(中学生)も広島県予選を勝ち抜いて中国大会に出場します。

子どもたちにとって貴重な経験だと思います。
1人だけでは成り立たないスポーツ。
仲間や応援してくれる人と一緒に過ごす時間を楽しんでほしいですね。

浮島

2018年01月13日 | 因島


季節によって様々な景色を眺めながら通勤しています。
今の季節は「浮島」現象を見ることが出来ます。

浮島現象(うきじまげんしょう)は海岸で遠方の島や岬を眺めた場合、それらと海水面との境界が切れて浮き上がって見える現象。島浮き(しまうき)、浮景(ふけい)ともいう。これは暖かい海面上に冷たい空気がある場合、すなわち上冷下暖の状態のとき、そこを通る光線が強く屈折することによっておこる。逃水と同じく、下位蜃気楼の一例である。

朝焼けに染まる海面に浮島が見える風景は幻想的です。
この景色を見るだけでも因島を訪れる価値があると思います。

自主防災訓練

2017年11月19日 | 因島


町の自主防災訓練が行われました。
毎年、消防団として参加させて貰っていますが、ここまできちんとした防災訓練を行なっている地域は少ないと思います。

地震、津波、集中豪雨、土砂災害、噴火、火災など何が起こっても不思議ではない昨今です。

自助(自分で自分を助けること)
共助(家族、企業や地域コミュニティで共に助けあうこと)
公助(行政による救助・支援のこと)

よく言われることですが、この共助が出来る地域作りが難しいんですよね。
まだまだ防災に対する意識は低いけれど、地域住民の繋がりを感じる訓練でした。