らんかみち

童話から老話まで

二日連続の地震でようやく気がついた

2013年03月17日 | 暮らしの落とし穴
 二日続けて地震に見舞われた。揺れが来る前に聞こえる音、P波がいつもの「ジャッ」という尖った音じゃなく、近くの工場で良く発生する「ドン」という音に似ていた。その直後、本揺れであるS波が来た。
 PもSもほとんど同時のように感じたので近いと思ったけど、揺れが大したことなかったので、かえって変だなと怖かった。2、3分後のテレビ画面を見て驚いた。うちの島が震源地かい!

 昨日の地震は震度2と発表され、まあそんなもんだろう。今日の地震のS波は揺れというには小さく、音と振動のレベル。震源地は近隣の島だった。それでも怖いと思ったのは、近い将来起きるという南海地震のことが頭をよぎるからだろう。
 
 地震で家屋が倒壊したときに瓦礫を取り除くには、瓦礫が木だったらチェーンソーだけど、鉄だったらガス切断機が必要だろうと、ガス溶接溶断機を検索していた折しも地震が発生した。これで確信したが、先ずは汎用性の高いチェーンソーが欲しい。中国製で数千円という信じがたい価格のがネットで買えみたいだけど、日本の保安基準を満たしていないようなアングラ品に命を預けられるか!

 ガス溶断溶接機の方は取り扱い資格がいることだし活躍するシーンは多くないと思うけど、持っていればそれなりに使うだろう。しかしなぁ、地震対策をするなら、何はともあれ家具の固定だろう。これが出来てもないのにチェーンソーやガス切断機でもないわな。明日から真剣に家具の固定を始めるか。