らんかみち

童話から老話まで

開運ソング いとをかし!

2006年10月26日 | 童話
 童話教室に2枚作品を3作品提出したら、その場で読み上げられて断罪された。感性は人それぞれなので、全ての人に共感してもらえなくてもかまわないが、ストーリーが分からないといわれたら辛い。それもたったの2枚で! いや、わずか2枚だからこそ起承転結をつけるのが難しいともいえるが。

 それにしても、3作中一つだけ皆さんにケラケラと笑いをとったのがあった。そこって笑うところかい? といいたくなるのだが、下手糞で笑われているのか、作中のキャラが面白いのか、あるいは書いた本人が笑われているのか、それともその全てなのか分からない。まあ、何にしても笑いを取れたのは事実なので、この路線で公募に出してみたい。

「公募に入選するかしないかは、単に運が付いているかそうでないかにすぎない」
 先生はそうおっしゃって、開運ソングなるCDを皆さんに下さった。なんでも、これを聴いていると、自然と運を引き寄せられ、やがては入選すること間違いないのだそうだ。

「♪ついてる~、ついてる~、ついてる、ついてる、ツイテル、ツイテル、バンザ~イ、バンザ~イ」
 と、これが百回も、いや、延々と歌われるのだが、一回通して聴いたら、単純なリズムとメロディーのせいか耳に付いて離れなくなる。
 明日の朝、目が覚めたら変なモノが憑いていても困るので、般若心経も同時に唱えておいた。食べ合わせみたいなことにならねば幸いに思う。
 願わくば、この功徳をもってあまねく一切に及ぼし、我等と教室の仲間と皆共に童話道を成ぜん。

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