らんかみち

童話から老話まで

スライス病は寝転んでなおせ

2009年02月22日 | 暮らしの落とし穴
 昨日に引き続きゴルフの打ちっ放しでスライスボールを大量生産してきました。ボールを切ったわけじゃなくて、右利きの打者の打った球筋が右に大きくカーブするのをスライス、逆をフックなどと呼ぶんです。ぼくの場合はプッシュ病とスライス病の二つを病んでいるので厄介ですが、そうかこれが原因だったのか、と今は嘘のように快方に向かっております。
 
 まだ完治したといえるほどではないものの、原因は脊椎から頚椎にかけての歪みだったようです。なぜ歪んでいるのか、それもはっきりしています。寝転んでテレビを見るとき、左側を下に頬杖をついて来たからです。きおつけ!(気を付け)と言われたら右に首を傾げて、「何か文句でもあるのか」と先生に注意されそうな感じです。
 
 もともと右で打つので、首はやや右に傾くのが自然なんですが、ぼくの場合は極端に右に傾いていたようで、無理やり左に傾けてみたら真っ直ぐ飛ぶじゃないですか。余りにもあっけない幕切れ、じゃなくて解決に、これまで悩んできたぼくの20年はいったいなんだったの? アホらしくなりました。これから右手をついて寝転んでいたら自動的にゴルフが上達するんです。が、「♪まちぼうけ、まちぼうけ……」と、脳内に不吉な歌が響いたのも事実です。

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