らんかみち

童話から老話まで

もう一度鎖骨を折ったら?

2013年11月10日 | 暮らしの落とし穴
 もう鎮痛剤は要らなくなったのに、今日は手術した所が妙に痛むなと不思議だったけど、気圧が低いからなんだな。気圧が低いと傷が痛むのは気のせいかと思っていたけど、酸素濃度と自律神経が関係しているらしい。
 手術日の天候は曇りだったと覚えているけど、台風が近付いていたのもあってか、手術直後は痛みも酷くて首の凝りも半端じゃなかった。そりゃそうだよなぁ、手術室では冷凍マグロよろしく2時間も裸同然で転がされて切られてたんだから。

 首の凝りは湿布をしてもらって自分でマッサージしたら何とかなったけど、導尿の痛みはどうしようもなかった。麻酔が完全に覚める夜中は傷も激しく疼いて座薬を入れてもらったけど、なんていうか恥ずかしいというか屈辱的っていうか……。ある種のプレイだと思えば楽しいのかも知れないけど、チューブがおちんちんに刺さっていたらそんな余裕は無いわな。

 明日はいよいよ傷口のテープも取れて入浴の許可が下りるはず。「プレートやネジを抜きたいのなら半年がリミットだ」とドクターにはいわれていて、それ以降になるとネジが抜けなくなるらしい。顕微鏡的に見たら別だろうけど、拒絶反応は無いそうだから抜かなくても良いんだろう。

 心配なのは、骨がプレートを巻いたころ、同じような転び方をしたらどうなるんだろうってこと。鎖骨が折れるということは、他の関節とかの負荷が軽減されるということじゃなかろうか。車が衝突して壊れることで人の安全が保たれる、みたいな。だから強い鎖骨ってのは問題があるのかも。今転んだら? いや~、そればかりは想像もしたくないね。

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