らんかみち

童話から老話まで

なんで外車の霊柩車に乗らにゃならん

2009年02月24日 | 暮らしの落とし穴
新型「おくりぐるま」を発売 光岡自動車の霊きゅう車(共同通信) - goo ニュース

 先月、おじさんの告別式に出たときもそうでしたが、霊柩車はアメリカGM社のキャディラックでした。菩提寺のお坊さんによると「あそこは高級な葬祭場です」
 そうかなぁ、高級を打ち出すならベンツ、あるいはロールスロイスのほうが良さそうに思うんですが、葬祭場はたいがいキャディラックですよね。もちろん理由があって、というよりアメリカに右ならえしただけのことじゃないでしょうか。

「アメリカ人は誰でも一生に一度は、あこがれのキャディに乗ることが出来る。なぜなら、霊柩車は全てキャディだからだ」といわれるほど、アメ車の最高峰とうたわれたキャディラックですが、今となっては破綻寸前の会社が生産する車でおくられるのは悲しいです。

「F1カーで曳いてやっちゃくれませんか。うちの息子はF1レーサーになるのが夢でしたから」
 本気でレーサーになれるとは思ったことなくても、男の子なら夢見たことが一度はあるはずです。「おくりぐるま」もいいけど、光岡さんならF1レプリカを作るなんて簡単なことでしょう。銀行が破綻するような何でもありの時代ですから、ぜひやってもらいたいです。

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