らんかみち

童話から老話まで

女の子にメタボ指導を受けるとは!

2008年10月16日 | 暮らしの落とし穴
 先月受けた健康診断の結果を保健センターに引き取りに行ったら、職員のかわいらしい女の子が対応してくれました。
 心配していた大腸ポリープは発芽前のようでホッと一安心したんですが、「最低血圧に問題あり、肝のう胞発見」と解説されて、ドキリ!
 
 まあそれは大したことないようですが、女の子は「メタボ対策をご指導します」と、親切にも努力目標を設定してくれました。
「アルコールの上限を設定する、毎日体重計に乗る、週一の休刊日を設ける」
 どうもこちらの方が深刻らしく、立派なメタボの上に肝臓まで上質なフォアグラらしいと聞けば、努力目標というより至上命題のように思えてきます。
 
 それにしてもやけに懇切丁寧にご指導くださるのは、どうやら脱メタボ運動に公的指導を注入して、破綻しかかっている健康保険制度を救済しようという構えのようです。
 それもいいんですが、できるなら格安運動施設を作ってくれませんか。表向きは市民の健康増進、メタボ対策ということで、実質は職員の雇用先確保でも結構じゃないですか。
 
 そういう施設を作ってくれたら、ぼくもがんばりますよ。その上で中間目標を達成した暁には、今治特産の健康タオルをもらえるとか、位階制度を作り、上り詰めると女子職員さんの「チュ~」が待っているとかだったら、そりゃもう張り切るでしょうね。あ、でも気張り過ぎて倒れる人が続出したら、責任問題に発展しますか。メタボ対策も程度もんということでしょうね。

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