2024/2/13・火：雑記

ロードレースミステリー小説と言えば『サクリファイス』シリーズの近藤史恵さんしか
浮かびませんが、近藤さんがなぜロードレースのミステリー小説を書こうと思われたの
かはわかりませんがおかげさまでとても楽しませていただいております。


どん。
これですね。
『サクリファイス』シリーズ。　
実際にＪツアーやヨーロッパで走ったことがある人が読んだら　？　というところがある
かもしれませんが完全ホビーレーサーは十分に楽しめました。未読の方はどうぞ。


で、この近藤さんの著書に、『ときどき旅にでるカフェ』という2017年刊行のものがあります。
「世界のスイーツを出すカフェ・ルーズ。日常のちょっと苦い事件を甘く・優しく解決していく」
というキャッチが記載されていますが、何度か読み返しております。
先日、本屋さんにいったら『それでも旅に出るカフェ』という続編がでていました。表紙の絵や
見た目が前者にとてもよく似ていたし「ときどき～」のタイトルも覚えていなかったのでなぜ
平積みされているのだろう？と思ったくらい。なんとなく手に取って１ページ目を読んで、
あ、続編なのね？と理解。コロナパンデミック時を背景にした前作と同じ短編集になっています。
１日で読み終わり、というか５時間ぐらいかな。


そんで、本の中にでてくる世界のお菓子に興味が出て、たまたま、たまたま、本屋さんのバレン
タイン企画の一角に置いてあったこれ、が目に付いて衝動買いしてしまいました(笑)。
暇つぶしに「眺める」にはちょうどいいんだけど、本にのっているお菓子、、月餅以外はなかった
ような気がしました。