(承前)
石山寺は大津市郊外にあり、聖武天皇の勅願により天平19年に開基されたという、1300年近い歴史を有する寺院です。
本堂(国宝)の中には「源氏の間」という部屋があり、紫式部が「源氏物語」を執筆した(あるいは着想を得た)という言い伝えがあることでも知られています。
東大門をくぐると、新緑が美しいです。
どうやらモミジのようなので、紅葉の季節は美しいだろうなあと思いました。
右手にある「くぐり岩」。
最近、パワースポットとして注目を浴びているそうです。
右手の穴から中に入り、かがんだまま狭い通路を経て、左手から出てきます。
くぐってみましたが、アタマを岩にぶつけました。
手前には池があり、鯉が巨大なのにびっくりします。
右に曲がり、急な石段を上ります。
(この先に、ゆるい上り坂もあります)
ぱっと視界がひらけ、多宝塔が目に入ります。
まわりの木々は桜でしょう。
多宝塔の下に見える岩がすごい。
「石山寺」という名前に納得します。
なんだか「ブラタモリ」に出てきそうだね、と同行した人たちの間で笑い声が出ていました。
本堂を横から見た図。
崖づくりという建築だそうで、清水寺を思い出します。
千年も昔から「カンヅメ執筆」をしていた紫式部(笑)。
山の上の方に「石山寺豊浄殿」という小さな展示施設があり、そこで「石山寺と紫式部展」が行われています。
現在の展示は、昨年亡くなったばかりで、源氏物語ともゆかりの深い瀬戸内寂聴さんを記念するという意味合いもあるもので、源氏物語関連のさまざまな資料が展示されています。
快慶作と伝えられる仏像もあります。
土佐光吉が源氏物語を描いた図版は豪華なカラー版でした。
これは、出入り口に近いトイレの表示。
なかなかしゃれています。
豊浄殿からの帰りの下り坂、桜の季節は終わっていましたが、高さ3~4メートルはあろうかという「ミツバツツジ」なるツツジがあちこちで咲いていました。ツツジといえば庭木、灌木しか知らない筆者はびっくりです。
石山寺は大津市郊外にあり、聖武天皇の勅願により天平19年に開基されたという、1300年近い歴史を有する寺院です。
本堂(国宝)の中には「源氏の間」という部屋があり、紫式部が「源氏物語」を執筆した(あるいは着想を得た)という言い伝えがあることでも知られています。
東大門をくぐると、新緑が美しいです。
どうやらモミジのようなので、紅葉の季節は美しいだろうなあと思いました。
右手にある「くぐり岩」。
最近、パワースポットとして注目を浴びているそうです。
右手の穴から中に入り、かがんだまま狭い通路を経て、左手から出てきます。
くぐってみましたが、アタマを岩にぶつけました。
手前には池があり、鯉が巨大なのにびっくりします。
右に曲がり、急な石段を上ります。
(この先に、ゆるい上り坂もあります)
ぱっと視界がひらけ、多宝塔が目に入ります。
まわりの木々は桜でしょう。
多宝塔の下に見える岩がすごい。
「石山寺」という名前に納得します。
なんだか「ブラタモリ」に出てきそうだね、と同行した人たちの間で笑い声が出ていました。
本堂を横から見た図。
崖づくりという建築だそうで、清水寺を思い出します。
千年も昔から「カンヅメ執筆」をしていた紫式部(笑)。
山の上の方に「石山寺豊浄殿」という小さな展示施設があり、そこで「石山寺と紫式部展」が行われています。
現在の展示は、昨年亡くなったばかりで、源氏物語ともゆかりの深い瀬戸内寂聴さんを記念するという意味合いもあるもので、源氏物語関連のさまざまな資料が展示されています。
快慶作と伝えられる仏像もあります。
土佐光吉が源氏物語を描いた図版は豪華なカラー版でした。
これは、出入り口に近いトイレの表示。
なかなかしゃれています。
豊浄殿からの帰りの下り坂、桜の季節は終わっていましたが、高さ3~4メートルはあろうかという「ミツバツツジ」なるツツジがあちこちで咲いていました。ツツジといえば庭木、灌木しか知らない筆者はびっくりです。
(この項続く)