驚異的ともいえる、ペンによる点描画を制作する札幌の若手の佐藤さんが、昨年にひきつづき丘珠空港で個展をひらいています。
先に書いたように、会場は3階のスペースだけです。窓越しに送迎デッキと滑走路が見えます。
旧作、新作とりまぜた展示です。
冒頭画像の左側に見える比較的大きな作品は、昨年の作「きみとわたしと」。
ただし、今回は小品が中心です。
大きな特徴は、これまでほぼモノクロームの世 . . . 本文を読む
新道展のベテラン会員で、写実絵画作家の集まり「グループ環」にも毎年出品している香取正人さんの個展。
香取さんは、時計台ギャラリーでは隔年で個展をひらいていますが、ことしは秋にSTV北2条ビルのエントランスアートでも個展があったばかり。
「大丈夫かと気楽にかまえていたんですが、さすがにくたびれました」
と苦笑していました。
すごいのは、STVのときと、1点も重複していないこと。
もちろん、 . . . 本文を読む
京都造形芸術大の卒業生で、道内在住・ゆかりの13人によるグループ展。
おなじ大学の卒業生展は、先ごろアルテ・ピァッツァ美唄でも開かれています。
絵画、染織、陶芸、コンピュータグラフィクス、論文…と、多岐にわたる展覧です。
駆け足で拝見したので論文は読んでおりません。ご諒承ください。
また、これから何人かの作品についてふれますが、書いてある作品とそうでない作品に優劣があるというわけでは . . . 本文を読む
電車通り、南1条にある写真店「マッキナフォト」に集まる人たちおよそ40人によるグループ展とのことです。
身近な人や風景をとらえたちょっとハイキー気味のスナップや、HOLGAやポラロイドで写した街角、犬や猫などなど、なんとなく「カメラ日和」「女子カメラ」といったあたりに通じる、イマふうの写真…とくくれないこともないのですが、なんといっても、みんな写真が大好きで、自由に撮っている!ということが、す . . . 本文を読む