北海道の美術史をひもとくと、抽象画や前衛を掲げて若手がグループや運動を起こすのは、札幌の人が多いのは当然としても、舞台として旭川もじつに頻繁に出てくる(函館は伝統的な具象画が強く独自のグループの話題はほとんど出てこない)。
そこに登場する顔ぶれの大半はすでに鬼籍に入られたが、菅原弘記(こうき)さんもそのひとりだ。彼は、はっきりと反公募展を掲げていた故丹野信吾さんとちがって、モダンアートや道 . . . 本文を読む
朝日新聞社内に事務局を置く全日本写真連盟と同社が主催する国際写真サロンは、1927年に第1回が開かれた。戦時中は一時中断したが、その後再開し、毎年実施されており、第68回には日本と海外37カ国から計およそ8300点の応募があったという。
毎年暮れ、朝日新聞に2ページ見開きで入賞作品が出るので、購読している人はご存じかもしれない。東欧あたりからの入賞作は、合成などの技法を駆使した幻想的なものも多 . . . 本文を読む
今週は暖かい日が続いた。
霜がおりたこともあったが(北海道は雪がつもるので、霜は11月ぐらいしか見ることができない)。
週間天気予報で、雪だるまが五つならんでいた。
来週から急に冬になるらしい。
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