NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

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417号:「今も見るのはこれだけ」

2020-05-13 09:50:48 | 淡水魚

と言っても、以前に比べて細々のようですが。
紫川にて、2010年7月23日撮影。




例えば、つい2年ほど前
お堀を干したらにウナギが何匹もいた、
一部マスコミも乗っかって
それは紫川がきれいになったなんてことに
どうしても結びつけたそうだった。
(そりゃあ居ると思いますよ、
 だって好きそうな隠れ場所も多そうですしと
 聞かれたのでお答えしたが「黙殺」・・・(笑))


たしかに一方では「きれい」になったのだろう。
でも、その一方でこの川の場合のタナゴ類のように
その「きれい」になったことの
影響ではないのかもしれないが、
上から眺めてるだけでは気付かず、
あっという間に姿を消したりする生き物が
いたりすることもあるようだ。


我々はどうしても一面的に見がちだが
その辺の身近な自然ですらそう単純ではなく
一筋縄ではいかないもののようですね。
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