NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

1251号【響灘ビオの住人になったか、と錯覚するほどに。】

2012-07-29 23:14:48 | Weblog
2012.7.28

響灘ビオトープ、夏の水昆調査をさせていただいた。

(Iさん、Oさん、Mさん、いつもいつも本当に有難うございます。)




まさに夏、夏夏夏夏夏!!!

というくらい、盛夏を全身で堪能した。







  真っ青な空

  しかも、広い空。

  視界の下の方から青い空が広がる。

  雲が“横から”見える。



  青空に接して、目の前に広がるのは草たちの緑、それと水。

  どこまでも続くかのような緑、向こうの山とつながってる。






  夕暮れも、息をするのを忘れそうなほど。

  なんでこんなにきれいなんだろう、と。

  何て言ったらいいのか。

  いろいろ書いてみるけれど、どれも微妙に違うような。






午後から夜まで、どっぷり全身でこの世界に浸かった。

帰路、道路を走ってると違和感というか、不思議なかんじ。

アスファルトやコンクリートに囲まれた、私たちの日常世界が。

こんなにも敷き詰められた世界に生きてるんだなぁ・・・と。


思わず、そうつぶやくと、同乗の部員たちから口々に同感だとの意見。



  へぇ~ 部員らも同じように感じたんだ・・





たぶん、みんな気分的に、というか感覚的にというか、

「響灘ビオトープの住人」に近づいていたんじゃないだろうか。

あの場所で暮らす(今やあの場所でしか暮らせない)水生昆虫たちに

どこか近い感覚(目線?)になってたのかなぁ。





私たちがふだん生活する現代的な環境では、とてもとても彼らは生きていけない。

日ごろ頭ん中では分かってても、初めて肌で分かったというか、

感じた瞬間だったように思う。



その後も、若戸大橋、都市高、戸畑や小倉のビル群を見るにつけ、

「何かすげぇ」と漏らす部員の誰かの言葉。

ギャップが徐々に薄まり、だんだん人間世界の方に戻って行く。






※と、今回はよう分からん話になってしもうた。

次回以降、昼の部、そして夜の部とご紹介。

あ、県外遠征ネタも眠ったママだ・・





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする