新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
みなさんもう初詣は行かれたでしょうか?
私も帰省中に実家の近所にある神社へ詣でてきましたが、
それ以外にも今年は少し趣向を変えて
皇居の一般参賀にも行って参りました。
誰から聞いたかは忘れてしまいましたが、
新年の皇居では広大な敷地に撒かれた玉砂利が綺麗にならしてあって、
それはそれは清浄な雰囲気だという話を覚えていたので、
是非一度は行ってみたいと思っておりました。
今年はたまたま日程が合ったので、
少し早起きをして、静岡の義理の実家へ帰る前に行ってきたのです。
東京駅で電車から降りると、
混雑を避けるために一般参賀へ行く人用に、外へ出る改札口が指定されており、
大勢の人々が皇居へ向かって列をなして歩いておりました。
東京駅から皇居へ向かう道には、右寄りの方々の車が隙間なく路上駐車され、
大きな拡声器を載せた黒塗りの車体には、
「皇国〜〜」とか
「大日本帝国〜〜」とか
「右翼とは〜〜」など
勢いの良い漢字と旭日旗が踊っておりました。
不思議なものでこれだけ多くの街宣車が並ぶと
もはやネタの対象になってしまうようで、
みんな街宣車をパシャパシャと撮影しながら歩いているのでありました。
皇居の敷地へ入ると警察官による持ち物検査とボディチェックがあるのですが
人が多すぎてチェックを通過するにも長時間並ばなくてはならず、
その後もすし詰め状態の牛歩牛歩で広場へと誘導されていきます。
綺麗にならされた玉砂利どころか、玉砂利そのものを見る隙間すら無いような状況でした。
しかし立派で大きな門や、普段は遠くから眺めるだけの石垣、馬に乗った皇宮警察官など
普段は見られらない光景を間近で見ることができ、
大変興味深かったです。
流れに乗ってしばらく歩くと、
一般参賀の様子を伝えるテレビニュースでよく映される、
ガラス張りのベランダがある広場に着きます。
テレビで見ているとすごく高いベランダのようですが、
実際には普通の家の2階位で、かなり地面に近い高さでした。
広場で待つこと10数分、
ようやく天皇皇后両陛下をはじめ皇族の方々がお出ましになりました。
米粒くらいの大きさにしか見えないかと思いましたが、
それほど広い広場でもなかったので、
何とかアーモンドくらいの大きさで、お姿を拝することができました。
皇族方の姿が見えると、
男も女も老いも若きも、果ては外国人まで、
道すがら配られた紙の日章旗を振りかざし、
そこかしこから「天皇陛下ばんざーい」の声が上がり、
何とも異様で楽しい雰囲気でございました。
天皇陛下から新年のお言葉をいただき、皇族方が奥へ下がられると、
その回の一般参賀は終了となり、
また誘導に従い列をなして出口へ向かって行きます。
まさかとは思いましたが、出口には露店がズラリと並び、
皇居で採れた蜂蜜や皇居まんじゅう、皇居最中などが売られており、
当初期待していた清浄な空間はどこへやら…。
でもこれはかえって好都合と思い、
実家へのお土産にと皇居でとれた蜂蜜を購入。
戦中生まれの義父と義兄は大層ありがたがってくれて、
「もったいない、もったいない」と神棚に飾っておりました。
天皇陛下への人望は大変なものですね。
今年も良い年になりますように。パン、パン!
本年もどうぞよろしくお願い致します。
みなさんもう初詣は行かれたでしょうか?
私も帰省中に実家の近所にある神社へ詣でてきましたが、
それ以外にも今年は少し趣向を変えて
皇居の一般参賀にも行って参りました。
誰から聞いたかは忘れてしまいましたが、
新年の皇居では広大な敷地に撒かれた玉砂利が綺麗にならしてあって、
それはそれは清浄な雰囲気だという話を覚えていたので、
是非一度は行ってみたいと思っておりました。
今年はたまたま日程が合ったので、
少し早起きをして、静岡の義理の実家へ帰る前に行ってきたのです。
東京駅で電車から降りると、
混雑を避けるために一般参賀へ行く人用に、外へ出る改札口が指定されており、
大勢の人々が皇居へ向かって列をなして歩いておりました。
東京駅から皇居へ向かう道には、右寄りの方々の車が隙間なく路上駐車され、
大きな拡声器を載せた黒塗りの車体には、
「皇国〜〜」とか
「大日本帝国〜〜」とか
「右翼とは〜〜」など
勢いの良い漢字と旭日旗が踊っておりました。
不思議なものでこれだけ多くの街宣車が並ぶと
もはやネタの対象になってしまうようで、
みんな街宣車をパシャパシャと撮影しながら歩いているのでありました。
皇居の敷地へ入ると警察官による持ち物検査とボディチェックがあるのですが
人が多すぎてチェックを通過するにも長時間並ばなくてはならず、
その後もすし詰め状態の牛歩牛歩で広場へと誘導されていきます。
綺麗にならされた玉砂利どころか、玉砂利そのものを見る隙間すら無いような状況でした。
しかし立派で大きな門や、普段は遠くから眺めるだけの石垣、馬に乗った皇宮警察官など
普段は見られらない光景を間近で見ることができ、
大変興味深かったです。
流れに乗ってしばらく歩くと、
一般参賀の様子を伝えるテレビニュースでよく映される、
ガラス張りのベランダがある広場に着きます。
テレビで見ているとすごく高いベランダのようですが、
実際には普通の家の2階位で、かなり地面に近い高さでした。
広場で待つこと10数分、
ようやく天皇皇后両陛下をはじめ皇族の方々がお出ましになりました。
米粒くらいの大きさにしか見えないかと思いましたが、
それほど広い広場でもなかったので、
何とかアーモンドくらいの大きさで、お姿を拝することができました。
皇族方の姿が見えると、
男も女も老いも若きも、果ては外国人まで、
道すがら配られた紙の日章旗を振りかざし、
そこかしこから「天皇陛下ばんざーい」の声が上がり、
何とも異様で楽しい雰囲気でございました。
天皇陛下から新年のお言葉をいただき、皇族方が奥へ下がられると、
その回の一般参賀は終了となり、
また誘導に従い列をなして出口へ向かって行きます。
まさかとは思いましたが、出口には露店がズラリと並び、
皇居で採れた蜂蜜や皇居まんじゅう、皇居最中などが売られており、
当初期待していた清浄な空間はどこへやら…。
でもこれはかえって好都合と思い、
実家へのお土産にと皇居でとれた蜂蜜を購入。
戦中生まれの義父と義兄は大層ありがたがってくれて、
「もったいない、もったいない」と神棚に飾っておりました。
天皇陛下への人望は大変なものですね。
今年も良い年になりますように。パン、パン!