今年見た映画の中で何が一番良かったか。
この問いに対して、
「そういえば今年は映画館で映画を見ていない」と
答えざるを得なかった昨年の自分を省みて、
今年は早速映画を見に行って参りました。
何を見てきたかというと「武士の家計簿」です。
幕末の加賀藩に算用係りとして仕えていた一家が
お家芸の算盤を駆使して
急激に変化する時代を上手いこと乗り切っていくという話です。
時代劇といえばチャンバラのシーンが付き物ですが
この映画には刀の抜き身すら出てきません。
ひたすらに算盤を弾いておりました。
でも算盤を弾いていても武士は武士。
その精神はかなり誇り高く、しっかりポリシーを持って弾いてます。
厳しく倹約をしていても誇りを失わず、
工夫を凝らして生活を楽しんでいる姿を見ていると
なぜ今この話が映画になったのかが良くわかった気がしました。
チャンバラのシーンが無い分、
かえって現在の生活に置き換えやすくて、
とても見やすくて面白い映画でした。
境雅人や中村雅俊等、出演者の演技も実に良かったです。
間違いなく今年見た映画では一番ですね。
平日の昼間にフリーランスの友達と見に行ったのですが
見終わった後に「我々も倹約しなくちゃね~」という話題になりました。
この映画を見て感じるまっとうな教訓でしょう。
ただ勤め人で給料がほぼ一定ならいざ知らず、
フリーランスの場合は自分の努力次第でいくらでも収入を増やせるなので、
本来目指す所は倹約ではなく、倹約が必要ない収入なのでしょうね。
ま、言うは易しです。
でも何が正しいことかは覚えておきたいものです。
まずは倹約しなくちゃ…。
この問いに対して、
「そういえば今年は映画館で映画を見ていない」と
答えざるを得なかった昨年の自分を省みて、
今年は早速映画を見に行って参りました。
何を見てきたかというと「武士の家計簿」です。
幕末の加賀藩に算用係りとして仕えていた一家が
お家芸の算盤を駆使して
急激に変化する時代を上手いこと乗り切っていくという話です。
時代劇といえばチャンバラのシーンが付き物ですが
この映画には刀の抜き身すら出てきません。
ひたすらに算盤を弾いておりました。
でも算盤を弾いていても武士は武士。
その精神はかなり誇り高く、しっかりポリシーを持って弾いてます。
厳しく倹約をしていても誇りを失わず、
工夫を凝らして生活を楽しんでいる姿を見ていると
なぜ今この話が映画になったのかが良くわかった気がしました。
チャンバラのシーンが無い分、
かえって現在の生活に置き換えやすくて、
とても見やすくて面白い映画でした。
境雅人や中村雅俊等、出演者の演技も実に良かったです。
間違いなく今年見た映画では一番ですね。
平日の昼間にフリーランスの友達と見に行ったのですが
見終わった後に「我々も倹約しなくちゃね~」という話題になりました。
この映画を見て感じるまっとうな教訓でしょう。
ただ勤め人で給料がほぼ一定ならいざ知らず、
フリーランスの場合は自分の努力次第でいくらでも収入を増やせるなので、
本来目指す所は倹約ではなく、倹約が必要ない収入なのでしょうね。
ま、言うは易しです。
でも何が正しいことかは覚えておきたいものです。
まずは倹約しなくちゃ…。