まんがタイムスぺシャル 2018年7月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●恋愛ラボ (宮原るり 先生)
クラブ発表会、助っ人つづき!
発表会にて、運動部の助っ人をする生徒会役員一同。
次はバレー部ということで、ユニフォームを着るリコやマキ、似合ってます。
小学校の体育では無双だったと豪語するリコ。
さすがに、現役バレー部の前で言い過ぎたのか、鬼気迫るバレー部員たち・・・
と思いきや、リコのアタックを受けたいから気合を入れていただけという(^^;
というわけで、今回もクラブ発表会の助っ人をするリコたちですけど、
やはり大事なのは、エノとサヨにとって最後の大仕事という点でしたね。
美しいレシーブとは?
リコの「ワイルドアタック」を受けたいのはバレー部員だけでなく、マキも同様。
しかし、だいぶ後ろに下がっていて、怖がっているのかと思ったら、
「美しいフライングレシーブ」を繰り出してきて笑゚(*゚´∀`゚)゚
小学生の頃、テレビで観たリベロのプレーがかっこよくて特訓したというから、
マキもけなげというか、子供らしいというか、微笑ましい・・・はずだったものの、
やはり恋愛研究の一環みたいになっていたのは、可笑しかった!
そんなこんなでバレー部の助っ人もこなした一同ですが、ここで面白かったのは、
ナギからヒントを得たリコが実行した助っ人計画だったため、自分たちを「名コンビ」
と称するリコに、「名コンビは私でしょ!?」とツッコミを入れたマキですね。
リコとの「名コンビ」は自分なのだという、ある種の独占欲が感じられてよかった。
まあ、ナギとは「ベストカップル感」でしょ!と述べていたので、棲み分けみたいな
ものなのでしょうけど(^^;
急きょ、ディベート部に協力することに・・・
とりあえず、助っ人は終了と思っていたら、駆け付け協力要請が!
ディベート部からの申し入れで、藤女小の生徒にアピールしたいため、
ハードルが高いと思われないよう、未経験代表として出てほしいとのこと。
ディベートとは、何らかの主題について別々の立場で議論することで、
たしかに小学生が見たら、難しそうと思われてしまうかもしれませんね。
そこで、未経験者の出番。
主題は「人生に必要なのは愛かお金か」で、エノとサヨの意見が分かれたため、
2人が出場することになるも、議論となるとサヨが有利なのは確実・・・
実際、感情論に傾くエノと、理論的なサヨでは、圧倒的にサヨ(お金)に
大きな説得力が感じられる流れになっていましたね~、さすがというべきか。
ところが、エノの「かんしゃく玉」が炸裂するや、形勢逆転していたのは大笑!
むしろ、感情論が論理を打ち破るという、現実社会でよくある構図を
コミカルに見せつけてくれていたのが、愉快でありました。
というか、思いっきりサヨとエノの友達エピソード(サヨが恥ずかしいやつ)を
暴露されるだけでしたけど(´▽`;)
その中で、エノがサヨに中学で再会した時のことが語られていましたが、
サヨのメガネがなぜ、あの四角メガネなのかの理由も公開されてしまって、
そのあたり微笑ましかったですね。
最後の大仕事も、ついに終わって・・・
クラブ発表会が終了して、優秀賞も決まったようですが、
ハンドメイド部は大本命としても、同票とった部があったのは驚きでしたね。
そこか~といった感じに、ちょっとした痛快さがありました。
そして、先輩2人への、後輩一同からの挨拶。
これを見てしまうと、いよいよエノとサヨが生徒会から離れてゆくのだな~
と、実感させられてしまいます。
マキとスズ、そしてエノが少し涙ぐんでいる所にしみじみしてしまいますけど、
サヨ以外が笑顔なのは好感触で、前向きさが感じられて良かったですね~。
サヨは照れ怒りって感じですけども、3人といて楽しかったことは間違いない。
などなど、クラブ発表会、すなわちエノ&サヨ最後の大仕事も終わりましたが、
これから2人は生徒会室に来ることも少なくなってしまうのですかね?
新体制への移行が始まるのかどうかも気になりますし、
当然、サヨとユウくんの関係の行方、ハルくんの問題にエノがいつ向き合うのか
などにも、まだまだ注目しつつ・・・ 今後も楽しみです!