まんがタイム 2013年4月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
● 恋愛ラボ・特別編 (宮原るり 先生)
今回の主役は、ナギ!?
へ~、メインの登場人物にもスポットあたるんだ~。
・・・なんて思っていたら、タイトルが「それゆけ 南中モブ男子!」となってて「?」。
いったいどーゆーことなんだ??
なんと、今回の主役はナギ・・・ を見ていたクラスメイトの男子3人組!
いわゆるモブキャラクターというやつですね(;´∀`) “その他大勢”。
口を開くとひし形になってる「ひし形くん」と、「メガネくん」と「糸目くん」。
今回のお話は、そんな彼らから見た南中の男子たち、といった内容でしたが、
いや~これが面白のなんのって! かなり笑えるコメディになっていました。
まずは、ナギ。
女子に人気のある凪野くんという話から、モテる秘訣をさぐろうとするひし形くん。
どうでもいいけど、「俺らと明らかに線数違う」というメタ発言には笑いました゜(*゜´∀`゜)゜
メガネくん「創造主のキャンバスに慎重に描かれた感がある」とか、君ら、何者だよ!?
糸目くんなんかは、ナギはモテるというより、女子にいじられるタイプだと看破してましたが、
いじられる=モテると認識している、ひし形&メガネくんの気持ちは察して余りあります(;;)
あと気になったのは、「南中男子の憧れ」としてマキが挙げられていたのは良いとしても、
「つり目のかわいい子」としてリコがいたことですね。 これには、ほほーうとなりました。
南中男子に「かわいい」と認識されているんだな~、リコさん。
本人が聞いたら、どんな反応するかしらん。
それはともかく、会話のシメにも大笑い! うん、ナギはイイ奴だよな!(まとめた感じ)
つづいて、モブ男子たちの話題はヤンへとうつります。
「池澤ってやな奴だなー」という評価で固まっているようですが、これはやむなしですね。
はたから見れば、「やな奴」ですもの(ォィ
そして「池澤」なのに、なぜ「ヤン」と呼ばれているのか?
という話で盛り上がることになりますが、これにもケラケラ笑ってしまいました゜(*゜´∀`゜)゜
様々な推測を、真面目なのか不真面目なのかわからん具合に語り合う3人が面白かった!
糸目くんが、涼しい顔してなにげに奇妙な発想してるのが、たまらなく可笑しい。
さらにメガネくんのナイスな答えに、納得しかける他2名でしたが、オチで大笑い!
なんなの、こいつら!! 面白すぎるだろッ!!!
さらに話題は、ハル会長にまで及ぶことに。
「会長はいい人」というのが、男子の間にも定着しているのって、わりとすごいですね。
ひし形くんの情報網から得た、会長いい人エピソードが、
本当にいい人すぎて、過ぎたるは及ばざるがごとしな結果に陥っていたのは笑いました!
会長が助けてあげた女子の彼氏くんがフビンすぎるッ!!
そして最後に、ヤン再び。
糸目くんが、なぜ「ヤン」なのかが気になって本人に突撃!
モブ卒業しそうな線数になっていて、他2名が焦っていたのは笑いましたが、
おかげでなぜ「ヤン」と呼ばれているのか、わかったのかわからなかったのか、
よくわからない結果に。(ややこしい)
このことの真相は、コミックス2巻87ページをご参照いただければ
理解出来ますので、気になる方はそちらの方を・・・
それにしても糸目くん、モブにしとくのがもったいないくらい良いキャラクターしてました(^^;
のほほんとした顔で、思いっきりボケかましてくれるのは、かなり好感触でしたよ(ぇ
ひし形くんもメガネくんも、それぞれチョイ役になれそうな個性を持ってた気がします。
などなど、まさかのモブ男子回。
(正確には、彼らの目から見たメイン男子3人の話でしたが)
全編にわたりギャグ・テイストがきいていて、笑いっぱなしの内容でありました。
こーゆーのもイイですね。 『モブ男子中学生の日常』としてスピンオフにすれば・・・(ォィ
彼ら3人が、いつかわき役になれることを期待しつつ(ぇ、今後も楽しみです!