2013年10月号
表紙は、『リコーダーとランドセル』より、あつみ&沙夜コンビ!
・・・うん、改めて見ても、あつみさんが女子高生に見えませんね(ォィ
その他、人気作からゲスト作品まで色々載っています!
今月の「どうしてで賞」は、『ヒナ書房へ行こう』!
今回、立ち読み客に、雑誌のとじこみ付録を出されてしまって、困っていますヒナ書房。
そんな中、出された疑問が「どうしてHな本を外で立ち読めるの?」というもの。
私は外で読んだことないのでわかんないんですけど、どうしてなんでしょうね。(すっとぼけ)
「たまに立っちゃイケないもの立ててる人いる」って、マジっすか・・・
それだけ切実な何かがあるのでしょうね・・・ 家で読めないとか、察してあまりあります(ォィ
【今月のピックアップ!】
●銀子の窓口 (唐草ミチル 先生)
今回、規定に厳しい銀子さんですが・・・
「現金その場限り」 窓口を越えたお金は2度と数え直しできない。
とくに銀行窓口となれば、なおのこと。
そんなわけで、「銀行が数え間違えないだろう」と考えているお客様にも、
銀子さんが確かめることを勧めているのは、さすがでしたね・・・ 過剰な気もしますが(^^;
そして、問題のお客様が、子供さん。
おばあさんへの贈り物にする記念硬貨を交換しようとやって来たようですが、
100枚以上の硬貨を持ってきたため、手数料が発生する仕組みらしく、
邪険にしたくない音々子さんが困り果ててしまいます。
そこで、銀子さんに相談しますが、杓子定規に規則を守る彼女が、
もちろん子供だからと情けをかけるわけもなく、窓口から追い返してしまうことに。
音々子さんは、そんな銀子さんに反論しますが・・・
なんてお話でしたけど、いや~素晴らしかったですね。
杓子定規に規則を守るからこそ、きちんとけじめをつけて、問題解決を図る銀子さん。
彼女の冷たい無表情の裏にある、温かなものが垣間見えた気がします。
音々子さんの真っ直ぐな心も、主任のはからいも、それぞれ良かった。
などなど、ちょいとお堅いイメージがつきまとう銀行の人々の、
人情を感じさせてくれました今回のお話。 もちろん今後も、楽しみです!
●路傍のミオ (小池恵子 先生)
コミックス1巻、10月発売! そんな今回、2本立て!
1本目は、かつて占師だったという老婦人がお客様。
やたらとミオさんに、説教まじりに自慢話をするようなご婦人ですが、
「絶対に好いた者を占うな」という教訓を語り始めて・・・
若い頃、相談に訪れたお客様。
はじめは普通に相談に乗っていただけでしたが、やがて好意を持つようになり・・・
しかしお客様の方は、好意というよりも、占師に依存していたというのが皮肉な所。
その依存ゆえに、暗い穴を未来に見てしまった若き頃の老婦人。
そこからの教訓が、しみじみと伝わってきました。
そして2本目の、占石さんとミオさんのおじいさんのお話と、
微妙にリンクしているところが、良い感じでしたね~。
若い頃のおじいさんが、つり目すぎて胡散臭すぎ!(;´∀`)
そんなおじいさんと占石さんは、旅をしながら占いしていた仲で、
何とものんびりした2人の会話が、ゆったり楽しかったですね。
けれど、占石さんとおじいさんの出会いは・・・ 占石さんが隠したがるわけだ(´▽`;)
などなど、占石さんの過去が面白かった今回。
コミックス1巻が10月発売ということで、今後も楽しみです!
【ゲスト作品】
●まほろばきっさ (tugeneko 先生)
2号連続ゲスト!
古賀みなえさんは、祖父のものだったらしい喫茶店の様子を、月に数回見に来ています。
が、そこにナゾの外国人女性がいて、いったい何事か・・・?
と始まるお話。
どうも迷い込んだだけらしい女性は、シオリ・シャーロット・K・サージェントさん。
小さいけれど、なみえさんより年上らしく、お姉さんとして振る舞いますが、
どうみてもボケ・ポジション(^◇^;) なみえさんのツッコミが冴えわたります。
そんな風に、喫茶店にやって来た少女2人のやりとりが楽しい4コマ作品。
メイドだというシオリさん、今は使っていない喫茶店を掃除する約束で、
しばらく置いてもらえることになりましたが、そこからさらに、面白いことになって・・・
ということで、これは次回に期待ですね!