五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◇ アニメ終了作品つれづれ・・・

2010年10月04日 | ◇アニメ 感想

2010年9月終了作品について、簡単につれづれ・・・

まだ観終わっていない作品多いのですけど、とりあえず区切り的に。

 

『パプリカ』がBSで放映されますね。 今、BS観れないし録画もできない・・・無念すぎ!!

あと、アニメではないのですけど、『CSI:マイアミ5』が始まりました。

科学捜査班なのに格闘したり銃撃バンバンだったり、ラスベガスとは異なる面白さがある?

ホレイショかっこいい!

 

 

・『世紀末オカルト学院』

 ワタシ的・今シーズン最高峰作品。

 序盤の盛り上がりと今後への期待は、中盤やや減速感があったものの安定しつつ、

 最後まで私を惹きつけてくれました・・・・・・いや~、ホントよい作品でした。

  

 いろいろ語りたい事はありますが、ここでは1つ、最終回での文明の行動について。

 (注意:ネタばれ含みます)

 

 破滅的な未来がすでに約束されている状況で、その未来を変えなければならない。

 そのためにやって来た男は、ただのヘタレ。

 でもそのヘタレがとった行動によって、未来は変わるのでした。

 

 未来の破滅は「自分が原因」。

 これは要するに、ダメな自分がダメなままだと未来の「約束された破滅」を逃れられない、

 ということの比喩的表現だったように感じます。

 つまり将来の平穏は、今の自分のふんばりにかかっている・・・といったようなことですね。

 

 ここで文明は、「過去の自分」に臆せず向き合い、自分が忌避していたスプーンを手にし、

 その破滅の原因に自ら立ち向かうことで、未来の破滅を回避することになるのです。

 宇宙人がどうとか、超能力がどうとか、タイムパラドックスがどうとか、

 そーゆーこととは無関係に、私はこうしたテーマ性にちょっとだけ、感じ入ってしまいました。

 

 文明がそうした行動をとることができたのも、マヤの存在が大きかったのかもと考えると、

 ラストシーンの余韻もいっそう増すというものです。

 

 たわむれにオカルト的なことを語るとすれば、もしかするとノストラダムスの予言は、

 このようにしてどこかで回避されていたのかもしれませんね・・・とか何とか?

 まあ、そんなことはフィクションですよね。 それを自分が信じない限りは・・・・・

 

 「アニメノチカラ」、これで終了はもったいない!

 いつかその「チカラ」を、再び私たちに見せつけていただきたいと、期待しております!!

 

 

・『けいおん!!』

 原作も終わり、アニメも終わり、でも映画化が決定している本作品。

 以前も語りましたけど、こんな大人気作品になるとは想像しておりませんでした。

 おそるべし、京都アニメーション!

 

 安定して楽しめた作品で、全体を通してのクオリティも高かった印象。

 人物描写については1期の方が好みなのですが、2期はエピソード的に楽しい話が

 多かった感があります。 いずれにせよ、安心して視聴できる作品でしたね。

 私は「萌え」については不勉強なのでよくわからないのですけども、本作品は「萌え」を

 基本構造に組み込みつつも、従来のそうした雰囲気+「カッコよさ」や「幻想的リアリティ」

 をうまく取り込んでいた気がします。 そんなところが人気の秘訣だったのでしょうか?

 ・・・まあ、感覚的にテキトーなこと言っただけですけど(ぉぃ

 

 ちなみに私のお気に入りキャラクターは、メガネのお2人。

 すなわち、和さんとサワちゃん先生ですね。 ゆえに巷の人気投票なんかで不人気な2人を

 見ていると、何ともやるせない気持ちにさせられることしばしばでありましたよ。

 

 たぶん私は、世間が熱中する程には本作品にのめりこむことはなかったのですけども、

 それでも高水準で安定して楽しめた作品でした!

 

 それはともかく、映画化決定ということですけど、何をやるんでしょうかね?

 大学編? それとも、番外編的な長編でもやるのかな?

 私としては、原作が大学編に突入するものと思っていたのですけど・・・ないのかな??

 

 

・『黒執事Ⅱ』

 第1期の終わりからどうやってつなげるのか・・・と思っていたら、「主役が交代らしい」という

 前情報を得て、「へ~」と思っていたら「だまされたー」な本作品。

 面白かったので、私はアリでしたけど(^^;

 

 本作品は、予想以上に楽しめました。

 私は、“ライバル”がらみではない話、とくに第2話や列車エピソードがお気に入りでした。

 とはいえ、“ライバル”であるクロードとアロイスの関係もなかなか一筋縄ではいかないもの

 で、やや性急感があったものの、アロイスの“最期”などはなかなか雰囲気ありましたね。

 

 ただ、そのぶんクロードの底が浅く感じられたのは残念だったかも。

 そこはやはり、セバスチャン&シエルと同様に、「歪な絆」をもったコンビとして、

 すなわち“ライバル”として立ちはだかってほしかったかもしれません。

 まあ、それでも面白かったですけどね。

 

 ところで、最後のシエルの「変化」なのですけど、アレは原作通りなのですかね?

 原作未読なものでよくわからないのですけど・・・

 続編は作ろうと思えば作れそうな気もしますが、今までとはずいぶん異なった話に

 なりそうですよね・・・アレでは。

 まあそれはともかく、エンディング曲『Bird』は、ワタシ的・今シーズン最強ヒットでした。

 

 

・その他

 まだ最後まで観終わっていないのですが、

 私としてはノーマークだった『生徒会役員共』が、かなりクセになる面白さでまいりました。

 下ネタ系作品であることは知っていたので、さほどの期待もなく観始めたのですが、

 だんだんと作品のリズムにとらわれてゆき、まるで催眠にでもかかったかのように、

 「あれ?面白いぞ、もっと観たいぞ」といった感覚に・・・・・・

 おそらくは、作品のテンポが私にぴったり合っていたのだと思われます。

 ゆえに、私としては「アニメ的に上手い」という評価を与えたい作品なのです。

 いや、アニメを語れるほどアニメに詳しくはないんですけどね。 でも、ホント面白いです。

 

 また、『ストライクウィッチーズ2』も、かなり楽しめています。

 こちらもお色気系な点が、一般層を遠ざけてしまう(一定ファン層をとらえる)作品かと

 思いますけど、私としてはたとえば作品中の「ズボン」がロングスカートだったり、

 長ズボンだったりしても、本作品の面白さに対する評価は全く変わりません。

 それだけ内容が燃える物語であるということなのです。

 シナリオ的にも、押さえるべきところはしっかり押さえているように感じられる秀作ですね。

 

 ほか、『オオカミさんと7人の仲間たち』 『セキレイ~Pure Engagement~』

 『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』 『あそびにいくヨ!』 『戦国BASARA弐』

 『ジャイアントキリング』 『HEROMAN』 『RAINBOW 二舎六房の七人』

 なども終わりましたね。 まだ最後まで観ていない作品ばかりですけど。

 

 『ジャイアントキリング』に関しては原作大好き作品なので、いろいろ語りたいんですけどね。

 『RAINBOW 二舎六房の七人』は、『けいおん!!』とかぶってしまっていたため、ほとんどが

 きちんと録画できず、無念すぎました・・・面白かったのに。

 

 

 また、続行作品としては、『屍鬼』にのめり込み気味な感じです。

 『ぬらりひょんの孫』 『アマガミSS』なども楽しみなんですけども、

 『伝説の勇者の伝説』が他番組とかぶりそうなので、視聴断念かも・・・残念。

 

 さらに、再放送アニメも色々ありますね。

 『君に届け』は、前に放送した際、他番組とかぶってしまい中途半端にしか

 視聴できなかったので、ぜひ観たいんですけど・・・またかぶっているし(;´`)

 どこか別の時間帯でやってくれないかな。

 他にも「AB」やら「ナイトレイド」やら、いろいろやりますね。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。