2018年2月号
表紙は、節分模様のちぃちゃん!
三葉さんを鬼に、ちいちゃんが豆まき楽しそう。
他、『クレオパトラな日々』『エデンの東北』『ねこようかい』等、
コミックス発売(&間近)の作品や、『新婚よそじのメシ事情』も!
今月の「3号連続ゲスト最終回で賞」は、『永緒ちゃんはこって変わってる?』!
腹話術(?)で、クマのぬいぐるみを通して会話する永緒さん。
たまに動かしてないにもかかわらず、ぬいぐるみが自分で動いている気も(^^;
そんな不思議を感じつつ、ゲスト最終回となった今回、東さんが永緒さん家へ。
ご両親に熱烈歓迎されたり、バレンタインのチョコづくりをしたり、
お兄さんが愉快だったりと、楽しい時間が描かれていました。
そして、東さんや永緒さんがチョコをあげる相手は・・・?
と気になる所でしたが、身近な男性に贈っていたのは好感触。
永緒さんは、コメオに渡してもらってましたけど。
さらに、互いにもチョコを渡し合っているだけでなく、東さんがコメオの分も
用意していたのは、何だか良い感じでしたね~。
などなど、バレンタインを迎えての3連続ゲスト最終回!
おとなしい永緒さんと、ぬいぐるみのコメオとのギャップが愉快で、
東さんとの友情感も素敵な本作、ぜひとも続きを読みたい所です!
【1月27日、コミックス1巻・発売!】
●クレオパトラな日々 (柳原満月 先生)
クレオパトラの生きざまを描く4コマ作品。
エジプト最後の女王・クレオパトラ。
彼女の王女時代から、その生涯をたどる物語です。
ローマでの内戦の末、敗れたポンペイウスがエジプトへ。
これにより、巻き込まれた形となったエジプトを憂うるクレオパトラ様。
問題は、現在の王である弟・マグスくんや群臣らがどう動くかでしたが・・・
風呂場にアポロドロスが報告に入って来ていたのは笑!
彼のもたらした話では、ポンペイウスの政敵・カエサルを恐れた群臣たちが、
ポンペイウス暗殺を決行したという話で、それを失策と感じるクレオパトラ様。
カエサルの機嫌をとるには良い手に見えるという意見もありましたが、
クレオパトラは、このことによってエジプトへの印象がどうなるかを考えていて、
確かにカエサルは良く思わないだろうと、納得できる考察をしていたのは、さすが。
そこで、自分がカエサルに会わねばと述べるクレオパトラ様。
しかし彼女は王宮を追われた身であるため、いかにしてカエサルのもとへ赴くか
思案するのですが、アポロドロスが妙案アリとして、パンツを所望していたのは愉快!
このあたりは有名な逸話ですね。
カエサルに会うべく、クレオパトラがとった行動は、知恵者らしい機転の利いたもので、
感服してしまう話・・・なのですが、アポロドロスのパンツ要求には笑いました(^^;
おかげで、カエサルに会うことが叶ったクレオパトラ様。
この会談がエジプトの運命を決めることになるわけで、さて一体どうなることか・・・
と気にしつつ、コミックス1巻共々、今後も楽しみです!
【今月のピックアップ!】
●中年女子画報 (柘植文 先生)
40代、初めてのストリップ鑑賞。
ということで、今回はストリップ劇場へ行く柘植先生。
男性5000円に対して、女性3500円というお得な値段ですが、
客層は男性中心(当たり前か)。 とはいえ、女性客も数名いたそうで・・・
そこで繰り広げられる“劇場”の模様は、なかなかお脱ぎにならない踊り子さん達が、
バレエのようなダンスを踊ったりしつつ、1人になってようやく脱ぎ始める構成。
そんな様子が興味深く、かつ柘植先生も「ショー」といった感じで楽しかったと
述べていて、劇場内も「意外とさわやか」らしく、女性でも安心とのこと。
思い描くイメージと少し異なる世界になっているみたいですね。
などなど、ストリップ劇場のお話でしたけど、
私の知らない世界を垣間見せてくれる面白さがありました。
そうしたことを感じつつ、次は何を見せてくれるのか・・・ 今後も楽しみです!
【その他】
●エデンの東北 (深谷かほる 先生)
コミックス13巻は2月発売! そんな今回、あきら君のお弁当。
タコさんウィンナを入れたお弁当を喜んでいますが、そのお弁当でひと悶着あって、
お母さんも一苦労・・・なんて感じのお話でしたけど、子供(あきら君)の感じ方と
大人(お母さん)の感じ方の違いを、明確にする描き方が面白かったですね。
弁当箱に名前を書く際、描かれている絵を気にしないお母さんの感覚はわかってしまう。
●晴れのちシンデレラ (宮成楽 先生)
今回、トイレの花子さまが「伝説のお嬢様」だったとの噂が・・・
しかも、選ばれたお嬢様だけがお会いできるとのことで、晴さんに衝撃(^^;
三条様は会ったことがあると聞き、感激していたのも面白かった。
そこで、自分も「選ばれたお嬢様」になるべく、会おうとする晴さんでしたが、
むしろ華子(花子)様の方が、晴さんの命の輝きに圧倒されていたのは愉快!
●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生)
風邪の予防に、手洗いとうがいを推奨する先生。
風邪で休めれば得と考える子供たちに、山田くんの事例を出して教訓にしていたのは笑!
そのため、過敏になったあつし君が、家でもあつみさんに“予防”を徹底する様子が愉快。
髪を濡らしたままだと風邪ひくからと、すぐ乾かそうとドライヤーで髪ぼさぼさにしたり、
厚着にさせ過ぎたりと、過剰な風予防が楽しかった(´▽`;)
●ばつ×いち (おーはしるい 先生)
節分が近づき、豆まきしましょうと言う由依さん・・・
そこで、マスターに鬼役を押し付けますが、マスターが嫌がって鬼はナシに(^^;
でも、盛り上がらない豆まきを見て、鬼になっちゃうマスターがけなげでしたね。
そうした節分イベントが楽しかったものの、綾乃さんがマスターと節分しようとした時、
由依さんに対するそれとは違った態度だったことは、よくないですよね~。
しかも忘れてるし・・・ ただ、それだけマスターも変わってきたということでしょうか。
●未亡人と魔女 (仙石寛子 先生)
異世界2日目、魔女さんと役所へ行って登録をすませる未亡人さん。
今回、未亡人=鈴木里保さん、魔女=スカーレットさんと名前が出てましたけど、
魔女さんは魔法使い=最先端の研究をする人とのことで、だんだん輪郭が見えてきた感。
何とか帰りたいと考えるリホさんですが、そんなに帰りたいものかと不思議がる魔女さん。
「こういう場合は帰りたいものだよ」と答えるリホさんですけど、この気持ちがどうなるか、
ペット(?)のリリも含めた同居生活・・・ 楽しみです!