2016年3月号
表紙は、早くも春の空気。
つぐみさんやミカちゃんが花を、京子さんは桜の花びらを手に・・・
あつしくんとあつみさんはドーナツを食べてますが(^^;
今月の「アンコールゲストで賞」は、『先生ロックオン!』!
コミックス2巻の好評御礼アンコールゲスト!
ということで、バレンタインの2人が描かれていましたけども、
まあ、初々しい京子さん(33歳)が可愛らしかったですね~。
その後、ホワイトデーの準備をする大和くん。
友人や姉上に相談するも、女心の面倒くささを知ったり、
下着を勧められるなど、あまりはかどならない様子が、可笑しかった(´▽`;)
けれど、それだけ真剣に、京子さんに渡すものを考えた大和くんは、
じゅうぶん彼氏として、彼女を想っているのだと、わかりますよね。
久方ぶりの2人のやりとり、楽しかった!
【2月27日、コミックス2巻・発売!】
●だから美代子です (むんこ 先生)
ひなまつりは、女子会!?
子供たちの会話から、ひなまつりこそが「女子会」の起源だと考えた美代子さん。
それをわざわざ、買い物の途中に帰宅して、伝えていたのは可笑しかった!
ということで、今回は男子禁制、ひなまつり女子会を開くことに!
ガールズトークとか言ってますけど、内容的にはあまり可愛くなかったり(^^;
しかも、ドレスコード=かわいいかっこ とのことで、
美代子さん、お義母様、林田さん、食堂の奥さん、それぞれ可愛い格好になって、
まるでコスプレパーティの様相を呈していたのは、楽し気でありました。
林田さんが持ってきた10代向けファッション雑誌をネタに、
盛り上がろうとしたところ、中身が意外とドロドロしていたのは笑!
でも、何だかんだでガールズトークは大盛り上がりで、とくに林田さんの
子供(妊娠9ヶ月)の名前を考える場面は微笑ましかった・・・
のですが、夫婦から一字ずつ名前を取ると、
国民的アニメのお父さんの名前になってしまうのには、大笑いでした゜(*゜´∀`゜)゜
それぞれの名前と、4コマ目の絵で、理解できてしまうネタが秀逸ですね~。
などなど、愉快な女子会模様でありましたが、
ラストは、除け者にされていたお義父様が、グッジョブでしたね。
なんて感じで、今後も楽しみです!
【3月7日、コミックス3巻・発売!】
●のみじょし (迂闊 先生)
缶詰で、呑み!
家飲みをする道子さんでしたが、コンビニで見つけた
「ムール貝の白ワイン蒸し」を肴にした所、これが大ヒット!
ひょいぱくひょいぱくと食べては、ごっごっごっごっとビールを一気飲み。
あまりの美味しさに興奮しまくる姿が豪快で、見ているだけで美味しそう。
そこで、ほかの缶詰も試したくなる道子さん。
着替えが面倒だからと、パジャマの上にコート姿で飛び出していたのは愉快!
というか、それで痴女気分を味わうって、どうなのよ(´▽`;)
でもおかげで、これまた美味しそうな缶詰の数々を入手。
ビールも進み、ウィスキーまで欲しがる道子さんの様子に、
読者の私も食欲促進されてしまう気分でありましたよ!
ただ、出費の方はいささか大変なようでしたけど(^^;
確かに缶詰はそこそこしますからね・・・ まあ、美味のためならやむなしか。
などなど、缶詰と飲みの組み合わせが、豪快にして爽快だった今回。
これは私も試したくなる内容だったかも? なんて感じつつ、今後も楽しみです!
【コミックス12巻、ほやほや発売中~!】
●ちぃちゃんのおしながき (大井昌和 先生)
卒業の季節・・・
ということで、仕事しない三葉さんを、みづはから卒業させようとする
ちぃちゃんの容赦なさに笑゜(*゜´∀`゜)゜
そんなこんなで、春が近づいてくることを感じますけど、学生さんにも春到来?
何やら、先輩の女性を連れてきて、チャンスをものにしたがっている様子。
まあ、ちぃちゃんは子供なので、よくわかっていないようでしたが(^^;
そして、白魚の季節とのことで、白魚料理の数々が並んでいたのは、
上品に美味しそうで、さすがちぃちゃんといった趣でしたね。
学生さんも、ちぃちゃんから聞いたうんちくを披露して、点数稼ごうとして、
ちぃちゃんは不満に思っていましたけど、まあ、このあたりは仕方ないですかね。
そこから、なかなか良い雰囲気になる学生さんと先輩さんでしたが・・・
結局、学生さんは学生さんだな~というオチが、まだ肌寒い季節であることを
感じさせてくれましたね、ドンマイ!(ォィ
などなど、白魚の季節に、卒業シーズン。
美味しい料理もあれば、苦い酒もあるということで、新しい季節へ向かいましょう。
なんて感じに、今後も楽しみです!
【コミックス3巻、発売中!】
●よっけ家族 (宇仁田ゆみ 先生)
幸人くん、マラソン大会と進路の話と・・・
校内マラソン大会で、体力の衰えを感じる幸人くん。
部を引退した後、受験のために運動不足になっていたことが原因ですが、
ゆうくんは引退後も走っていて、体力を維持しているのが示唆的でしたね。
受験という大きな壁は、幸人くんにも厳しそうで、
第1志望の県立高校は黄信号らしく、複雑な思いを抱えていそう。
一方、ゆうくんは順調のようで、そこで幸人くんがきちんと
祝福の言葉を述べていたのは、立派でしたね~。
ちょっとだけ言葉に詰まっていたのが、彼の内心の動揺を感じさせてくれます。
それでも腐ることなく、ゆうくんが引け目を感じている所に、
気にするなと笑顔で元気に声をかけていたのが、好感触でありましたよ。
マラソンにせよ、受験にせよ、コツコツと努力しているゆうくんが、
結果を出していたのは当然で、そのことを幸人くんも理解している。
内心はモヤモヤがあるのだけれど、それは自分に原因があるわけで、
だからこそモヤモヤが強まってしまうという、心の動きに共感を覚えたり。
そこで、走り出す幸人くんでしたが、最後にふとしたことで吹っ切れたようで、
このあたりの心の動きにも、微笑ましく納得できたりしました。
などなど、マラソンと受験の共通点を感じるお話でしたけど、
そこに少年の心動きが重なって、見事な内容になっていたと感じます。
幸人くんの受験、うまくいくのかどうなのかを気にしつつ、今後も楽しみです!
【2月18日、コミックス5巻・発売!】
●よんこまのこ (重野なおき 先生)
インフルエンザとか、野球とか・・・
小学生、インフルエンザにかかっても、学校を休めると喜ぶのは、わかるかも(ぇ
でも大人の場合、重症にならないか心配するし、仕事などで長期の空きができて
不安を抱いたり、なかなか喜ぶとはいきませんけどね(^^;
【おしい推理力】2015年のクリスマスの朝、るいくんがサンタについて
状況から推理を進めていましたけど、的確なことを述べつつも、
結局は気付ていない所が可笑しかった(´▽`;)
そして、【インドアか】【10年後わかりそう】【イスが温かくてつい】の3本。
重野先生が、草野球を神宮球場でやることになって大興奮!
だったものの、子供たちの反応は冷めていて、その凄さがわかっていない。
それは仕方ないのですが、あいちゃんに至っては、パパが野球することすら
どーでもいいといった反応だったのには、大笑いでした!(酷)
父のテンションと、子の冷めた反応。
球場には、るいくんがついてきたものの、そこでも2人のテンションの違いが
可笑しさを感じさせてくれました。
でも重野先生、ここで快挙を見せていて、これでるいくんも興奮するかと思いきや、
このオチ・・・先生、お気の毒! でしたけど、ネタになってよかったのかな(ォィ
なんて考えつつ、今後も楽しみです!
【ゲスト作品】
●sweets girl (アサナ 先生)
ケーキ屋で働くことになったケーキ大好き少女。
小さなケーキ屋「ラ・ターシュ」で、バイトすることになった赤井苺さん。
バイトしに来たはずなのに、ケーキを食べたいという欲望を抱えてます(^^;
オーナシェフの杉田圭紀くんも、ケーキと結婚したいと言うくらい
ケーキ好きのおかしな人で、そうした個性的な面々が楽しい4コマになってます。
同じくバイトの栗田蘭さんは、外見や言動はヤンキーだけど良い人。
黒瀬心愛さんは、接客なのに面倒だからと隠れてしまう人。
そんな人たちのケーキ屋模様が、愉快に繰り広げられています。
何だかんだで、店のケーキを食らい尽くす苺さんが、一番ひどかった気も(´▽`;)
ここから、どのような日々が始まるのか・・・ つづきに期待です!
②へつづきます。