五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月の恋愛ラボ

2016年02月28日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2016年4月号より

 多忙につき、遅れてスミマセン・・・
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 

 合同文化祭、終了!

 おわりのあいさつ中な両校の生徒会長さん。
 ですが、ヤンはげっそり、サヨは疲労困憊、エノは落胆、
 リコに至っては赤面と、それぞれ色々あったことがうかがえますね(^^;

 まさに嵐の去ったあと・・・と言いたい所ですが、
 まだまだ何かが起きそうで?

 

 

  

 感謝の言葉・・・

 終了後、南中の実行委員会が生徒会に、何か言いたいことがあるらしく、
 控室前に集まってほしいということを、ヤンがハル会長に告げてますけど、
 ヤン本人は用事があるからと、去ってしまいます。

 ヤンは「クレームじゃないといいですね」なんて言ってましたが、
 彼は、実行員会がお礼を言いたいことを知っているはず。

 それでも、そのことを告げずに、自分は“逃げた”わけですよね。
 そのことを知ったマキは、ヤンを捜しに行くことになるのですが、
 なぜ彼は逃げたのか、その心中が気になる所。

 
 一方、藤女の面々も、無事終わったことに、ひと安心。
 でも、エノは精神的ダメージが深刻で、かなり落ち込んでいる様子。

 だったのですが、そこに生徒たちからの感謝の声が・・・
 「すごく楽しかったです!ありがとうございましたっ」
 そんな言葉に、少しだけ回復をみせるエノが、なかなかよかったですね。

 感謝されたいからやっているわけじゃない。
 だけど、頑張った分「ありがとう」が染みる。
 笑顔をみせて、そんなことを述べるエノに、納得しつつ安堵しましたよ。

 しかし、ヤンはそうした感謝の言葉から、逃げ出した。
 かなり複雑な心情を抱えているように思えますけど、
 おそらくは、彼自身の自己評価にかかわっているのでしょうね。

 

 

  

 ハル会長とエノ。

 ヤンが“逃げた”状況に、戸惑うハル会長。
 そこで、エノに相談っぽく話しかけるのですが、これが要領を得ない(´▽`;)

 そのため、思わずエノ一喝!
 ヤンが逃げたことにモヤモヤしているハル会長へ、厳しくも適切な言葉を、
 ぴしゃっとあびせるエノが、カッコよかったですよ~。

 でも、その直後に「またやってしまった・・・・・・・・・」なんて
 気にしているあたりが、エノらしいし、そこがまた良いですよね。

 他人を一喝するのって、下手をすれば自分が気分良いだけになりがちですけど、
 エノの場合、誠意のこもった言葉で叱咤していますからね。
 また、ハル会長に対しては、言った後で軽く後悔している所も可愛らしかったり。

 おかげでハル会長も、自分がやるべきことに確信を持てたようですし、
 エノの言葉が後押しになっていることは間違いありません。
 ホント、良いペアですよ!

 

 

 

 エノ、大赤面!

 ハル会長がエノにお礼を述べるや、これですからねえ。
 これで一気に、落ち込みから回復していたのは大笑゜(*゜´∀`゜)゜

 まあ、エノが気にしていたように、ハル会長に避けられているわけではないと
 わかったのですから、当然のことでしょうね。
 それにしたって、浮き沈みが激しいですね~。 まあ、そんな所も可愛いのかな(ぇ

 そして、ヤンを見つけたマキは・・・?
 ハル会長たちのもとへ戻るよう説得するものの、ヤンが受け入れるはずもない。
 なんて思っていたら、まさかの強制モードが発動して笑!

 まさかアレが、役に立つかもしれないとは!
 ここからどのように、マキがヤンを説得するのか、はたまた強制的に連れ戻すのか、
 すべてはヤンの真意にかかってますが、はてさて。

 努力に対する感謝はありがたい、という話がありながらも、
 そこから逃げ出すヤンの心中やいかに? と気にしつつ、今後も楽しみです!

 

◆ まんがタイムスペシャル 感想①