2016年3月号 ①のつづきです。
①は、『だから美代子です』 『のみじょし』 『ちぃちゃんのおしながき』
『よっけ家族』『よんこまのこ』 『sweets girl』です。
●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生)
巻頭カラーな今回、学校行事のゴミ拾い。
あつしくん、タバコを拾っていると、タバコを吸う教師に間違われたり、
相変わらずな所が面白い(´▽`;) 成人向け雑誌を拾っても、違和感ないし(ぇ
その成人向け雑誌の処理法も、見事でしたね~。
はじめ隠そうとした友人たちでしたけど、結局は大人に処理を任せるとは、
感心の対応でした。
●動物のおしゃべり (神仙寺瑛 先生)
コミックス15巻、ほやほや発売中! そんな今回、春の到来。
ということで、花粉症が厳しいお兄ちゃん、大変そう。
また、新聞に載っている入試問題を、ミカちゃんに「できる?」と聞かれて、
「もちろん!」と答えつつ、フェードアウトしていたのは笑!
そして、動物たちも元気。
タローくんが「視界の隅に現れる白い影」を追おうとして、無駄に苦労していたり、
パソコンに猫たちが寄り添って暖をとっていたりと、可愛らしかったです。
●銀子の窓口 (唐草ミチル 先生)
銀子さんと買い物に行くねこさん。
銀子さんのお目当ては、クラゲというから面白い(^^;
まあ、それは名目で、ねこさんと一緒に行きたかっただけなのかも。
レジでクレジットカードのセールスをしていたのは笑いましたが、
はしゃぐ子供たちに、ビシッと注意していたのはカッコよかったですね。
『「自分ひとりくらいいいだろう」その甘えが間違いや損失を生み出す。』
の言葉には感服でしたけど、思い当たるのは大人でも同じかな(´▽`;)
●もしも部 (ノッツ 先生)
今回のお相手は、吹奏楽部の伊吹さん。
ちょっとトロくて、失敗も多いけれど、努力家。
そんな彼女に惹かれる少年の、心の動きがモノローグで語られつつ、
甘酸っぱい青春模様が繰り広げられています。
メトロノームに象徴される時間の流れが、とてもロマンチック・・・
でしたけど、これも全部妄想なのだから、あきれるべきか感心すべきか(^^;
そりゃ、夏目くんも「時間の無駄」って言っちゃいますよ!
●春が来る (仙石寛子 先生)
シーズンゲスト! おなじみ、母と子の物語。
春が来ることに、なぜかお冠な母上。
その理由が太ったから、というのは、何となくわかります。
冬なら厚着で良いけれど、温かくなれば薄着にならざるを得ませんからね。
やっちゃんにはどうでもいい話だったようですが、それでもダイエットを勧め、
ウォーキングと称してお出かけする様子が、まあ、いつもの母子だなと(^^;
菜の花と青空と、母の歌。 そのハーモニーが、爽やかに素敵でしたよ!
●ばつ×いち (おーはしるい 先生)
ナンジャくんの様子がおかしい?
深刻そうなので、遠慮して理由を聞かなかった由依さんですが、
マスターいわく「へこんでるアピールかましてるだけ」というのは笑!
そんなわけで、理由を聞いてみると・・・
好きな女の子がいたのに、他の女に恋をしてしまったという話。
うん、現実であれば深刻ですが、アニメの話なので、まあ・・・と思ったら、
由依さんまで深刻な話だと理解していたのは愉快でした! 本気は本気か~。
「堂々と2人の女を愛する」という言葉には大笑いでしたけど(´▽`;)
●エデンの東北 (深谷かほる 先生)
大忙しな吉田家の朝・・・
そんな中、あきらくんが外で何かを見つけたようで、おかーさんを連れ、
外へ行きますが、用事とは関係ない事だったため、あきらくん、注意されてます。
それから忙しそうなおかーさんに、声をかけられないままのあきらくん。
「おかあさんとおはなししたかったの でも」の言葉が、痛切に響きましたね~。
忙しい中でも、放っておいてはいけないこともある。
そんなことを感じつつ、あきらくんに付き合う母心に、感服でありました!
●幼なじみリレイション (安西理晃 先生)
バレンタインだけでなく、ホワイトデーも大事な日。
ということで、未来さんへのお返しを考える紘くんでしたが、
珠鈴さんも友チョコのお返しをというので、2人でクッキー作りすることに。
そこには、元気のない未来さんを元気づけようとする動機があって、微笑ましい。
しかし、出来上がるのは失敗作ばかり・・・だったものの、
呆れつつも失敗作を口にした未来さんが笑みを浮かべ、それを見た紘くんが、
彼女を元気づけることができて、無駄ではなかったと考えていたのは、良かったですね。
心を込めることの大切さを、感じられた気がします。