五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがライフオリジナル 感想➁

2016年02月18日 | ◆4コマ誌③ まんがライフオリジナル

2016年3月号 のつづきです。

 ①は、『だから美代子です』 『のみじょし』 『ちぃちゃんのおしながき』
    『よっけ家族』『よんこまのこ』 『sweets girl』
です。
 
 

●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生)

 巻頭カラーな今回、学校行事のゴミ拾い。

 あつしくん、タバコを拾っていると、タバコを吸う教師に間違われたり、
 相変わらずな所が面白い(´▽`;) 成人向け雑誌を拾っても、違和感ないし(ぇ

 その成人向け雑誌の処理法も、見事でしたね~。
 はじめ隠そうとした友人たちでしたけど、結局は大人に処理を任せるとは、
 感心の対応でした。

 

●動物のおしゃべり (神仙寺瑛 先生) 

 コミックス15巻、ほやほや発売中! そんな今回、春の到来。

 ということで、花粉症が厳しいお兄ちゃん、大変そう。
 また、新聞に載っている入試問題を、ミカちゃんに「できる?」と聞かれて、
 「もちろん!」と答えつつ、フェードアウトしていたのは笑!

 そして、動物たちも元気。
 タローくんが「視界の隅に現れる白い影」を追おうとして、無駄に苦労していたり、
 パソコンに猫たちが寄り添って暖をとっていたりと、可愛らしかったです。

 

●銀子の窓口 (唐草ミチル 先生)

 銀子さんと買い物に行くねこさん。

 銀子さんのお目当ては、クラゲというから面白い(^^;
 まあ、それは名目で、ねこさんと一緒に行きたかっただけなのかも。

 レジでクレジットカードのセールスをしていたのは笑いましたが、
 はしゃぐ子供たちに、ビシッと注意していたのはカッコよかったですね。
 『「自分ひとりくらいいいだろう」その甘えが間違いや損失を生み出す。』
 の言葉には感服でしたけど、思い当たるのは大人でも同じかな(´▽`;)

 

●もしも部 (ノッツ 先生) 

 今回のお相手は、吹奏楽部の伊吹さん。

 ちょっとトロくて、失敗も多いけれど、努力家。
 そんな彼女に惹かれる少年の、心の動きがモノローグで語られつつ、
 甘酸っぱい青春模様が繰り広げられています。

 メトロノームに象徴される時間の流れが、とてもロマンチック・・・
 でしたけど、これも全部妄想なのだから、あきれるべきか感心すべきか(^^;
 そりゃ、夏目くんも「時間の無駄」って言っちゃいますよ!

 

●春が来る (仙石寛子 先生)

 シーズンゲスト! おなじみ、母と子の物語。

 春が来ることに、なぜかお冠な母上。
 その理由が太ったから、というのは、何となくわかります。
 冬なら厚着で良いけれど、温かくなれば薄着にならざるを得ませんからね。

 やっちゃんにはどうでもいい話だったようですが、それでもダイエットを勧め、
 ウォーキングと称してお出かけする様子が、まあ、いつもの母子だなと(^^;
 菜の花と青空と、母の歌。 そのハーモニーが、爽やかに素敵でしたよ!

 

●ばつ×いち (おーはしるい 先生) 

 ナンジャくんの様子がおかしい?

 深刻そうなので、遠慮して理由を聞かなかった由依さんですが、
 マスターいわく「へこんでるアピールかましてるだけ」というのは笑!
 そんなわけで、理由を聞いてみると・・・

 好きな女の子がいたのに、他の女に恋をしてしまったという話。
 うん、現実であれば深刻ですが、アニメの話なので、まあ・・・と思ったら、
 由依さんまで深刻な話だと理解していたのは愉快でした! 本気は本気か~。
 「堂々と2人の女を愛する」という言葉には大笑いでしたけど(´▽`;)

 

●エデンの東北 (深谷かほる 先生)

 大忙しな吉田家の朝・・・

 そんな中、あきらくんが外で何かを見つけたようで、おかーさんを連れ、
 外へ行きますが、用事とは関係ない事だったため、あきらくん、注意されてます。

 それから忙しそうなおかーさんに、声をかけられないままのあきらくん。
 「おかあさんとおはなししたかったの でも」の言葉が、痛切に響きましたね~。
 忙しい中でも、放っておいてはいけないこともある。
 そんなことを感じつつ、あきらくんに付き合う母心に、感服でありました!

 

●幼なじみリレイション (安西理晃 先生) 

 バレンタインだけでなく、ホワイトデーも大事な日。

 ということで、未来さんへのお返しを考える紘くんでしたが、
 珠鈴さんも友チョコのお返しをというので、2人でクッキー作りすることに。
 そこには、元気のない未来さんを元気づけようとする動機があって、微笑ましい。

 しかし、出来上がるのは失敗作ばかり・・・だったものの、
 呆れつつも失敗作を口にした未来さんが笑みを浮かべ、それを見た紘くんが、
 彼女を元気づけることができて、無駄ではなかったと考えていたのは、良かったですね。
 心を込めることの大切さを、感じられた気がします。

 


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