ヤングキングアワーズ 2014年10月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)
お人好し宇佐くん、またも書生に・・・
書生カフェのサイトに、林さんといっしょの写真をデカデカと載せられて、
クレームをつけたものの、なぜか店を手伝わされるという、このお人好しっぷり(^^;
黒川くんがお休みということで、お店としては大助かりなのは、良いことなのかな。
なんて感じに、書生カフェですごすことになりますが、今回のメインは女子トーク!?
林さんを加えた女性陣5名で、トークに花が咲きます・・・?
花は花でもあだ花か、律さんと林さん、そして彩花さんと、
ツネコさんがいることで、話がとんでもない方向へ行ってしまっているのは、可笑しかった!
まず、ツネコさんが林さんを「宇佐くんの彼女さん」と勘違いしたことから、ややこしく(´▽`;)
ここで、サイトの写真を「宇佐くんとのラブラブ写真」なんて言ったものだから、
すかさず横から律さんが、「・・・そういうのじゃないですよ」と否定していたのは、ニヤリ。
さすがに、黒川くん狙いに切り替えているとはいえ、この律さんの態度に、林さんイラッ。
そりゃそーですよね~ニヤニヤ・・・ といった風に、シュラバの予感でワクワクでした(ォィ
「一緒にいるのに本に没頭しちゃうの、どうかと思いますよー」
林さん、律さんにキツイ一言・・・ ではあるのですが、これは確かにそうなのですよね。
普通は、こうした態度は失礼ですし、しらけさせてしまう原因になりかねません。
まあ、気心知れて、律さんの性格を知っている人間であれば、問題ないのですけど・・・
そこに宇佐くんをからめて、一触即発状態になる2人でしたが、
そんなやりとりに、ツネコさんが「2人ってライバル」と勘違いを重ねてて、笑!
けれど、話題が本のことになるや、一気になごみ空間に?
やはり趣味に関する話は、盛り上がるものなのですね~・・・ 感性が合えば。
衝突ムードの律&林さんが、目をキラキラさせて話しているのが可愛らしかったです。
ツネコさんは彩花さんのウィークポイント!
次に、天然ツネコさんの被害に遭ったのは、彩花さん。
彩花さんにとっての2大禁忌な話題を持ちかけたことで、嵐ががががが((((( ;゜Д゜))))
まさかの宇佐×シロとかッ!
考えても本人近くにいるところで、口にしちゃアカン!!
そいえば、彩花さんはそちら方面の話題に詳しいのでしたね・・・・
しかし「合体妄想」では、せき込みそうになりましたよ!!
その話を耳にしてしまった山本くんの反応にも笑った!
「おそろしいおなご共だ・・・」て! いや、まさにその通りなんですけども(;´∀`)
ちゃんと宇佐くんを心配してくれるあたり、イイ人でした。
そして、もう1つの禁忌=厚化粧。
はじめ、麻弓さんに「改造見本」と話に出され、林さんが反応したものの、矛先は彩花さん。
もう、ツネコさんの天然っぷりは止まらず、昔の写真とか出してきて、
それを見たみんなの表情に、大笑いしてしまいました゜(*゜´∀`゜)゜
まあ、でも、林さんが弟子になって、めでたしめでたし・・・ ですかね(ぇ
ツネコさんという嵐も去って・・・
まさに台風の目(中心は穏やかなのに周囲は嵐)なツネコさん、
あっさり帰ってしまいましたけど、その後も平穏無事とはいかないようで・・・?
椎名さんに、林さんとの写真を見られて、「彼女ですか!?」攻撃をくらったくらいは、
すぐに誤解も解けてよかったのですが、放課後、書生カフェへ一緒に行くこととなり、
律さんに手をふってご挨拶・・・ と、そこで、宇佐くんと椎名さんを見た律さん、
2人が仲良さそうなのを気にしてか、少し陰りを帯びた表情を見せていました。
そして、林さんにも言われていましたが、
宇佐くんといっしょに帰るとき、自分が本を読んでいるのは、他人から見るとおかしなこと。
そのことを、前村さんや高橋くんに指摘されて、ますます陰りを増す律さん・・・
さらに、高橋くんの律さんを気づかった一言が、彼女の心を揺さぶっていますけど、
これは律さんの大きな変化を示していますよね。
律さんは、孤独が好きというほどではないものの、
人付き合いの面倒くささを遠ざけているタイプで、
以前の彼女であれば、気にしないようなことでも、気にし始めている。
自分が宇佐くんに甘えているかもしれない。
そのことが、彼との関係を壊してしまうと気にしてしまう律さんは、
宇佐くんの存在を、それだけ自分の中で大きなものにしているということ。
なんて感じに、ますます律さん1人が、揺さぶられる展開になりつつありますね~。
椎名さんの方は、宇佐くんに特別な感情はなくとも、律さんを動揺させる役回りですが、
高橋くんはとくに、今の所これといった役割もなく、むしろイイ奴だな~という印象。
このあたりが、どう動いてゆくのか、そして律さんの心はどこへ向かうのか・・・
今後も、楽しみです!