フックド・ラグが歌う身近な幸せ。猫ちゃん、猫ちゃん、可愛い猫ちゃん。
フックドラグで作る猫ちゃんの彫刻作りに生徒一同輝いています。
作る人によって猫の性格が出てくるのが面白いのです。'眼がものをいう'という諺通り、
上目使いやロンパリや眼だけで性格が出るのは本当に楽しいです。
このところ猫ずいていて猫のリサーチを何日も続けました。猫好きは世界中いるらしく、
ものすごい量の猫サイトがあります。猫のDVDもつい何時間も見て一人で大笑をしています。
アメリカにも猫につかれた友人がいて広大な土地とホテルを100匹以上の猫に開放し、
ついに自分は小さな部屋に住み、大部屋には何十匹の猫たちがサーカスのように飛び回って
いました。財産をすべて猫に使い果たし、猫に囲まれて亡くなりました。始まりは門の外に
猫を捨てていく人が多く、大量の猫食にも困っていると聞いた人がトラック一杯猫食を置いて
行ってくれたとか、幸せそうに話してくれました。
また優秀なバヨリニストだった友人は猫に手をかまれバイオリンが弾けなくなりある日、
猫を抱いてNYのアパートで自殺しました。
縁があってニューヨークから谷中に住むようになり、猫の街谷中の猫好き姉妹と友人に
なりました。
毎日5時半に起きて谷中墓地に30匹以上の猫ちゃんにご飯を届けています。
朝6時過ぎその様子を見ようと谷中墓地にいきました。誰もいない墓地は怖いので桜通りで
待ち合わせをしました。待っている間の猫物語。
このおじさんは毎日この猫ちゃんの餌を持ってくるらしく、お行儀よくまっていました。
見ていると朝食は3コース、初めにドライフード、次のポケットから違う袋をだし、こぼさない
ようにまとめながら食べ物をあげ、おじさんはきちんと後始末をして去りました。
数日後芸大の横から都美術館へ行く道の真ん中にこの猫が、ご飯を食べていました。
芸大の建物の裏には猫の集会所があり、4色ぐらい色の混じった見たこともないような
ユニークな猫がいます。アートスクールの影響かしらん。
猪熊絃一郎さんもご夫婦で猫を愛していましたし、ピカソ、マチス、ヘミングウエイ、コレット
など限りなく多くのアーチストたちも猫を描き、猫とともに暮らしました。
上の絵は小杉小二郎さんの野良猫です。
今4月1日から7日まで日本橋三越美術サロンで小次郎さんの展覧会が開催されます。
野良猫なのでこの可愛いい猫ちゃんを拾いたいと思っています。しかし、はがき大で
50万円以上でしたので見るだけ。許可を得ておすそわけです。
だけど絵や手芸のモチーフとしての猫ちゃんはステキ! いくらでも可愛いポーズ、表情を見せてくれるし大好きなチョイ・ワイルドな虎やプーマ的毛皮もたまりません。 だから嫌いな猫ちゃんではありますがやっぱり猫が好き!
Gucci