観・環・感

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瑞巌寺

2006年10月22日 | 日記
勉強会へ瑞巌寺に行ってきた。
瑞巌寺と名のつく寺は多くあるが、徳島の瑞巌寺は、三島の瑞巌寺の一つとして有名だそうだ。
三島とは、宮城の松島、岐阜県揖斐川町小島それに徳島のことである。
徳島の瑞巌寺は、松島の瑞巌寺と同じく臨済宗妙心寺派の禅寺である。
部屋に通されてまずお茶をいただいた。昨日、予行演習として家人からお菓子を器から取るときの箸の使い方から教わった。しかし、この日は茶室でなく書院で、しかも簡易なやりかたでお薄をいただいた。せっかく予習したのにとは思ったが、実のところはほっとした。
この部屋からの月見はなかなか風情があるらしい。月見とは、旧暦8月15日に月を見る行事で、この日の月は「中秋の名月」「十五夜」と呼ばれている。月見の日は、だんごや餅 (中国では月餅)、ススキ、サトイモなどを供えて月を眺める。
月見は元来、旧暦の行事なので、今日の暦では年によって異なる日になる。日本では、旧暦8月15日だけでなく、旧暦9月13日にも月見をする習慣があり、「後の月」「十三夜」「栗名月」と呼ばれており、今年は、11月3日だそうだ。



写真は、お茶をいただいてるところ。この日は、3人のメンバーが奥さんを同伴していた。



その時のお菓子(徳島で一番美味しいと評判の茜庵の黄味餡を月に見立てたお菓子)


その時の掛け軸(やはり月をテーマにしている。)
掛け軸の横の生け花は、住職が生けている。ススキを生けている。(花瓶の中のススキは庭に生やしている)







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