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観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
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ジョロウグモ

2007年11月11日 | 日記
この写真はメスのジョロウグモ(女郎蜘蛛)の腹部の写真。糸が出ている糸つぼがはっきりと見えている。(この写真は拡大している。実際の体長は、3cm前後)
5月に生まれたジョロウグモのメスは、10~11月頃に成熟し産卵する。我々がよく目にするのもその時期である。
形が気持ち悪いので、クモが嫌いという人は多いが、ジョロウグモの名前の由来は、鮮やかで高貴な着物のような色彩から身分の高い女官の「上臈」蜘蛛から「女郎」蜘蛛に変わっていたと言われている。
また、大きな巣は張っている大きなメスと小さなオスのクモの関係から役職の高い女のクモという意味で上臈蜘蛛と付けられた。
さらには、成熟したジョロウグモは腹部に帯状の赤い紋様が出ることから、 その赤帯を遊郭の女郎に見立てて、女郎蜘蛛と付けられたなど色々書かれている。
写真をよく見ると、クモの巣の形も普通よく見る同心円状のクモの巣とはかなり異なっているようだ。


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