観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

大麻比古神社の爬虫類

2008年08月06日 | 日記
なかなかお目当てのサンコウチョウが姿を見せないので、ぶらぶらしているとヤマカガシとニホントカゲを見つけた。普段なら気に掛けないが、この日は写真を撮った。


ヤマカガシは奥歯に持っている毒以外に奥歯とは違う毒を出す頸腺と呼ばれる別の毒腺を頚部に持っていて、危険が迫ると相手の目を狙って毒液を飛ばすらしい。
最近の研究で、この頸腺の毒は餌であるヒキガエルが持つ毒を溜めて使用していることが明らかになった。
ヒキガエルのいないところのヘビはこの毒を持っていなかったが、ヒキガエルを食べさているうちに毒を持ちだしたことで裏付けされたらしい。
小学生の頃は毒蛇とされていなかったので、このヘビもよく振り回していたことを思うと恐ろしくなる。



ニホントカゲ(ほぼ実物大)
私はこれをカナヘビと思っていたが、3年前にやっとニホントカゲの幼体であるこを知った。