本棚に懐かしい本を見つけた「岩波お話の本(岩波の愛蔵版)」星の王子さま」だ。初版は1962年だが、この本は3冊目に買った1972年版だ。
この本の著者サンテグジュペリが、操縦していた飛行機とともに行方不明になったのが1944年。著作権の保護期間は、作者の没後50年。本来なら1994年だが、戦争中の戦時加算10年があり、2004年12月31日に失効した。
翻訳者の内藤濯は1977年の死亡しているから、内藤訳の著作権は50年後の2027年末まである。
ところで、原題をそのまま訳すと小さな王子となり、星の王子さまとしたのは、この翻訳者の内藤濯だが、書名については、著作権が及ばないとされているようだ。
このため、今では、岩波書店以外の出版社からいろんな人の訳でこの本が出版されているが、題名は星の王子さまが多いようだ。
なにせ、題名がいい。洋画の題名を考えるのと同じで、いい映画でもへんな題名だと当たらない。
あらためて本を読んだ感想はというと昔ほど感動しなかったというのが本音。
星の王子さま総覧
という非常に詳しいホームページを見つけた。
この本の著者サンテグジュペリが、操縦していた飛行機とともに行方不明になったのが1944年。著作権の保護期間は、作者の没後50年。本来なら1994年だが、戦争中の戦時加算10年があり、2004年12月31日に失効した。
翻訳者の内藤濯は1977年の死亡しているから、内藤訳の著作権は50年後の2027年末まである。
ところで、原題をそのまま訳すと小さな王子となり、星の王子さまとしたのは、この翻訳者の内藤濯だが、書名については、著作権が及ばないとされているようだ。
このため、今では、岩波書店以外の出版社からいろんな人の訳でこの本が出版されているが、題名は星の王子さまが多いようだ。
なにせ、題名がいい。洋画の題名を考えるのと同じで、いい映画でもへんな題名だと当たらない。
あらためて本を読んだ感想はというと昔ほど感動しなかったというのが本音。
星の王子さま総覧
という非常に詳しいホームページを見つけた。