観察舎に着くや否やヒクイナが出てくれました。
ところで、尾羽を垂直に立てる行為、何か意味があるのでしょうか。
野鳥撮影の場合、撮影条件を選ぶということはなかなか出来ません。日の当たらない場所とか木々の間に隠れて
いるような条件下において、元々識別が難しい個体を撮影した場合はさらに識別が難しくなります。
キビタキ雌とコサメビタキの識別も難しい例ですが、頭部を拡大してみると両者の間にかなりの違いがあること
を改めて知りました。
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捕らえている昆虫の成虫や幼虫それにクモ、種類は結構雑多でした。
セッカの漢字名に雪加と雪下があります。雪加だとクモの卵嚢(チガヤ等の綿毛説もあるが、クモの卵嚢のほう
が雪の白さに近い。)を咥えているから付けられた名前、雪下だと腹が白いから付けられたということだが、
腹は雪のように白くはない。だから、雪(クモの卵嚢)加えているということで、雪加と名付けたのが正解の
ような気がします。
一昔前と言う表現も最近は間隔が短くなっているので、ピッタリこないかもしれないが、
以前はラベンダーというと富良野、富良野といえばラベンダーでした。北海道の雄大な
風景は無理ですが、花だけなら家でも楽しめます。