避難キャンプ 2011年02月11日 | Haiti NYからの来客を機嫌よく仮設住居の現場に案内した後、避難キャンプを訪れる(写真)。被災後1年以上たっても、このような場所に住む人がハイチ国内に約80万人。吹田市と豊中市の全人口を合わせたよりも多い。衛生状態も悪くて、雨が降ればすぐ水浸しになる環境。住民はうちの機関が提供する仮設住宅を知っていて、何とか建ててほしいとせがまれる。といっても、彼らが本当に被災して家を失ったのかわからないし、土地の問題もあるし簡単には行かない。山積みの問題を前にため息が出た金曜の夕方だった。